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中古ゲーム屋に始まり、チケット商を経て、皮革ゴム製品商に辿り着いたある古物商の日記

by kinkenya-kobutu
 
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従来の近江商人より2倍悔やんでる だから成長率も2倍(なワケあるか)
閉店直前に来られたお客様に、

「ブログ見ました」

と言われました。いやー、お恥ずかしい。とはいえ、気分が良いものです。
かつて私が「金券屋ノブ」と名乗っていた頃は、某掲示板に結構叩かれたり
同業者様から内容に関する苦情お叱りを頂いたりと、
中々プレッシャーの多い日々のブログ更新でした。

あれから慣れ親しんだチケット商から皮革ゴム製品商に守備範囲を変え、独立し、
さすがに古巣からの影響も従業員時よりは弱まってきているので(検閲はあるものの)、
今はかつてほど業界から注目されていないと思うのですが、
こうやってエンドユーザー様から直接、読んでいるとの反応を頂戴すると
やっぱり嬉しい。
社長になってから結構、「吐露日記」時代より吐露ってますから。掛け値なしの全力投球。
面白おかしく読んで頂けると幸甚です。

で、このお客様、当店のお品をお買い上げ頂いたのですが、
「もう少しまからない?」とのご要望だったので、ブログの読者様でもあるんだしと
少しお値引きしたんです。そしたらね、
もう一声」と。あれ? お客様お若いのになかなか手ごわい…?
よーく原価計算し直して、もう一段階お値引きしました。
そしたらお支払い時のカルトン(お金のトレイ)には1枚のカードが。

しまった、クレジット払いの可能性を失念してたー、取扱い手数料がぁ~。

こうして私は昨晩も陥落…これはもう、滝にでも打たれて精神修行するしかないのか?
「初手」から負けてるもんなー、「ブログ見てます」で完全に心の尻尾振ってた。
いくつだ私?(44です) 
古物商19年目にもかかわらず、お客様からこんな手玉に取られてては、
「一生古物商」の目標に早くも黄色信号点灯だわ…。

こうやって販売で悔やみ、買取で悔やむ毎日を送っております。
「(安く)売って悔やむ」のが近江商人の真髄ならば、
買取でも高くご提示し過ぎて悔やんでいる私は、
従来の近江商人の2倍悔やんでいるのだから、きっと成長も早い筈(そうか?)。
きっと10年後くらいには古巣を凌ぐ規模に…って、書いてて検閲が超怖い。

じょ、冗談ですからね社長? 
複数店舗展開のメリットデメリットは重々認識しておりますゆえ。
2店舗目は「運」が巡ってフルタイムの傑物がウチに入った時点で考えます。
by kinkenya-kobutu | 2014-05-07 09:29 | 新米社長の悪戦苦闘 | Comments(2)
 
ダイヤがコロコロ ころころりん(ひー)
ダイヤがコロコロ ころころりん(ひー)_f0064937_1154214.jpg

先日店頭で買い取ったダイヤモンドです。
素晴らしい大きさ、素晴らしい透明度。
こういうの見ると癒されますね、女性の気持ち分かるわあ。
で、お客様からお買取りした時は当然「枠(この場合はプラチナ台の指輪)」が
付いているので、それを外した状態が、これ。
鑑定書のないダイヤモンドは研究機関への鑑定に回します
(小さいものや評価が著しく低いだろうものは除く 鑑定料をペイできないので)。
当然これは鑑定へ回すのですが…。

セーム(鹿革)で埃を払っている時に手元が狂い、ころころりんと。
ダイヤが動かせない什器の下に入り込んじゃいまして。

あー、1粒○○万円(超高額買取しましたが査定には後悔なし)の石がああああ!

前にも何かこんな事あったなー。不注意極まりない。
もうそこから大捜索ですよ。定規使って、コピー紙使って。必死で探しました。
で、結論から言うと情報誌を隙間に挟み込んだら「ころん」と出てきたんで、
即座に拾って、大事に大事に新たについてしまった埃を払っていたら、

「カネちゃん(私)、何してんの?」

と、暖簾元の社長が。まっさか「○○万円のダイヤおっことして失くしそうでした」
とは言えず、言葉を濁して早速「発見」したお石を見て頂いた次第。

はー、でもあの一個であんなするんだもんなー、ダイヤって。
もう少し慎重に作業します…。
by kinkenya-kobutu | 2014-05-06 12:14 | 新米社長の悪戦苦闘 | Comments(2)
 
古物商あるある その1「見えている地雷を踏む」
はー、「踏みたく」なかったなー。どうやったら回避できるんだろコレ。

私は「お客様の体面を保つ」事を重要視しています。
なので全くお値段がつきにくいお品でもできる限り可能性を見出そうとしますし、

あー、これウチでは扱ってませんね

とか、突き放すような言い方は極力控えるようにしています。
せっかくお持ち頂いたのに、けなして追い帰すなんて真似、プロとは言えません。
でもこちらも商売だから、絶対に損する商いは出来ないので、
お客様に言いづらい査定結果もあるわけです。
昨日もお一方、そんなお買取りがありました。

一見してあまり値段が…というか、買った瞬間厳しいであろうお品でした。
こうなると「2手、3手先」が読めてきます。
できれば「詰み」にはなりたくありません。

「これは…お売りにならない方がよろしいかと存じます」
やんわりお断りしました。だって安く頂かない限りどうやっても利益は出ないし、
恐らくこの「空気と間合い」だとお客様は相当な高額を期待されているようだから。
(この後「いくらでもいいから」のお言葉を頂く場合があり、その時は成約可能)

「金額教えて」
「たぶんご気分を害されると思うので…」と私が言葉を濁すと、
「○円以下なの? お願い、せめて○円で買ってよ」
出た…私の希望価格の20倍。ここは全てをお話ししないと収まりつかないですね。
何故お値段が付かないか、詳細をお伝えしました。
足早にお帰りになるお客様…ご気分を害されたみたいです。

はー、何で「見えている地雷」、踏むかなあ。こうなるの読めるのに。
最初から1円にもならないなら値段つけないですよ、でも想定内の価格なら
お買取りさせて頂くのもこちら側の責任やないですか?
こちらの言い値ならプラス出るんだし。
「面倒」で全て逃げては「旧態依然の古物商」だと思うんですよね。それもどうかと。
逃げられない、でもチャレンジしても成約しない上にお客様のご気分も害してしまう…。

今度の金沢で飲んだ時、みんな(同業者様方)に聞こ。何か良い策見つかるかも。
by kinkenya-kobutu | 2014-05-05 08:47 | 古物商としての葛藤 | Comments(2)
 
流石○○万円払って(?)取り付けた「ブレーキ」はよく効く!
私どもの取り扱う商品で一番判断が難しいものは、
鞄でも、お財布でも、お洋服でもダイヤモンドでもありません。

カラーストーン(所謂色石)です。これは本当に難しい。

「鑑別」が難しいのではありません(それも容易ではありませんが)。
「鑑定」が難しいのです。

今現在、世界に通じる「鑑定書」が出る宝石は「ダイヤモンド」しかありません。
他の宝石は全て、「鑑別書(鉱物名を証明する保証書的なもの)」しか出ないんです。
だって、「その石の成績表」ともいうべき「鑑定基準」がダイヤモンド以外、ないから。
完全な「見た感じ」で良し悪しを判断するしかない(それも自分の憶測で)。

もちろん「これはええ石やあぁ~(エコー含む)」と万人が認めるものは必ず高いです。
でも問題は「これはどう値踏みすればよいものか?」と思う最上グレード未満のお石。
それがまたデカかったりしたら本当に怖いです。

で、この間凄く大きな色石付貴金属、買ったんですよ。
でね、ウチみたいな田舎じゃ売れないから弊社が最も信頼する宝石市場に
出品したんです。そしたらね、

古物商歴19年目にして最大額のマイナス(額書けない)

をたたき出しまして。完全に読み違えました。
私が「ちびまる子ちゃん」のキャラなら間違いなく顔に「縦線いっぱい」出ている事でしょう。
正直今は、値の張る大きな色石にイップス全開です。
昨日も至極の逸品色石を目一杯査定することができませんでした。
ゴルフのパットでいえば、オーバー気味がどうしても打てなくなっています。
以前の私なら「えーい」ってやっただろうに。もう常識内の査定しかできない…。
(それでも他店様よりお安く…まで安くなってはいないと思いますのでご安心を)

色石のおいしい所はそれこそ、ある程度リスクを取らないとゲットできないのにね。
頭では分かっているのですが、「痛みと屈辱」で得た「高価なブレーキ」は中々優秀で。
またちょっと、乗り越えなければいけない壁ができました。精進します。
by kinkenya-kobutu | 2014-05-04 09:10 | 新米社長の悪戦苦闘 | Comments(0)
 
皆さんすごいバイタリティ!
古物商を長くやっていると、自然と「横(同業間)の繋がり」が生まれてきます。
人間ですから、そりゃ「アイツとはウマ合わないなあ」とかいうこともあるんで、
仲の良い人同士と関わるケースが増えてきます。
「情報」というのは「呼吸」に似ていて、

吐き出し続けると自然と吸える、吸う事に固執しても吐かなければ次は吸えない

みたいなところがあります。
だから「情報入手には余念がないけど、自分からは一切提供しない」
古物商はいずれハブられます。
まあハブられる人はここまでハッキリ言っても「変われない」ケースが殆どですが…。

私はこのブログを書いている他に、同業者さまからのお願い要請に関しても、
飲みの席でも「吐き出しっ放し」ですので、尋ねずとも自然と情報は集まる方です。
今日はたまたま、同業者さま方の行動予定を伺いました。

◎◎さんは、千葉で終日仕入れ
△さんは朝から埼玉で仕入れ
◇さんは岐阜北部まで遠征…などなど。

皆さん祝日もナニもあったもんじゃないですね。
バイタリティあるなあ…古物商の皆様。フットワークも軽い。見習わないと、ですね。
by kinkenya-kobutu | 2014-05-03 09:25 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)
 
少し手放し過ぎましたかね?
ここ数日、買取が多くて資金がショートしていたのもすっかり回復し、
ホッとしたものの種類の違う悩みができてしまい、フクザツな気分です。

市場売却代金が無事に入金され買取用資金を充当できたので、
さあ高額お買取り品バッチこーい(野球部か)、と思ってたらお買取成約がピタっと「凪」に。
特に今日はここまで3連続不成約中…なかなか思うようにはいかないものですねー。
販売の方も「日数ルール」で市場に手放した商品をお買い求めに
お客様が今日ご来店されたり(もう当然、同業者様に売却した後なのでどうしようもない)。

こんな時「垂涎の逸品」が来るとめちゃめちゃ高値で提示してしまって、
最終的には「不良在庫」と化したりするんだよな。
「ごちそう」を目の前に感情を爆発させる犬か、私は…。

44歳、いい加減「待て」をマスターします。
by kinkenya-kobutu | 2014-05-02 12:52 | 新米社長の悪戦苦闘 | Comments(0)
 
4月期は微赤字、原因は間違いなくあの大風呂敷営業
カッコつけても仕方ないので白状しますが、4月は微妙な赤字が出ました。
最終週にお買取りが「カクッ」と落ち込んでしまい、さらに暦と当店定休日の関係で
持っていた精錬用貴金属を手放せなかったのが影響しました。

…というのはあくまでタテマエ。
及第点の粗利益は出ていたんです、問題は余分な経費にありました。

反響すごいんでビックリしますよ
と言っていた、フリーペーパーの営業担当者。
半信半疑ながらも「やらずに否定するのは筋に合わん」と、
弊社としては大金を突っ込み、広告を打ちました。
現在配布されてから5日目くらいかな?

反響があまりになくてビックリしているんですが。

あんだけ自信満々に勧めて、あれだけ代金取って、この状況かいな。
確かにまだチラシイベント期間はまだ残っているさ。でもね。

御社の「6分の1の代金」で掲載してもらった他社さん制作のフリーペーパー、
御社の制作物より4倍反響があったんですケド。

このこみ上げる憤りは、懇意の他社様が雇っているコンサルが大ボケかました話を
先様からお聞きして以来だわ。
あの時は他社様のハナシでこっちの腹は痛まなかったけども、
あんまりにあんまりなコンサルの無責任ぶりに血管切れそうになった。
いくら人ごととは言え。
(特に責任の所在を明確にしない、責任を取らない点において)
あれだったら詐欺やマルチ商法とさほど変わらん。

教訓
コンサルとFC本部と広告会社の営業と保険屋の言う事は鵜呑みにしてはいけない

まあそれでも、モノで「視ず」お客様が価値をどれだけ認識されているかどうかオンリーで
値段をコロコロ変える同業者達よりは若干マシかも知れない…。
by kinkenya-kobutu | 2014-05-01 10:53 | 新米社長の悪戦苦闘 | Comments(2)


最新のコメント
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