お客様は都合の良い情報しか覚えない
都合よく、近隣に全く金券屋がない地域で何人かの上得意様に出会うことが
できたのですが、成約を急ぐあまり、かなり不利な条件でお買取りしてしまいまして。
東株(JR東日本株)やJAL株をお持ちのお客様が一緒にお持ちだった「シダックス株」。
そう、どっかのカラオケ屋さんと違い、ルーム代金にしか使えないアレ。
同業者の皆様、あれって売りづらいっすよね。
アレを、JAL欲しさに「@150円」と言っちゃいまして…。
高いっすよね? 50~100円がだいたいの相場でしょ?
それからはもう、JALや東株がない時でもシダックスだけは送ってくるように。
「JALと東日本株があるから、特別にこの価格で買わせて頂きます」
って、確かに言ったんだけどなあ…。
お客様は自分に都合いい情報しか覚えない、分かっててもハマるこの厳しい罠。
先方に振り回されてるようじゃまだまだだな俺も。
by kinkenya-kobutu | 2008-07-24 09:02 | 古物商としての葛藤 | Comments(8)
確かに、「出口」さえあれば競争率低い券だし、利益取れそうな気がしますね。
券違いですけど、昔の「松山」みたいな感じでしょうか。
金券の方も新セクションの方も。