“丁寧に”査定するのと、“ゆっくり”査定するのでは意味が170度くらい違う
私はお客様をお待たせするのを良く思っておりません。
焦ると査定/鑑定を失敗する率が高まるので、いくらお客様にお待ち
頂こうとも努めて冷静に業務をこなす必要があります。
同業者さまの中には、“待たせれば待たせるほど信用度が上がる”と
考えている方が一定数いらっしゃるそうです。ラーメン屋のノリかな?
だからあえてオペレーションを遅らせてお客様の行列を作ったりする
買取店もあるとか。カッコつけるのは自由だけど、お客様に迷惑でしょ。
「おいしいラーメン~」と想像して並ぶのとはワケが違う。
私のキャリアだと…3人待ちかな。それ以上はたぶん、ない。それでも
3人もお待たせしちゃうとかなり焦ります。実際、お待たせし過ぎて
お客様が他店に流れた…みたいな事も経験しております。
かなりお待たせするようであれば、一応“奥の手”が使えるのですが、
ワンオペだと若干取りづらい手段なので、普段は極力使いません。
とにかくすばやく、間違えの無いように査定を進めるしかない…。
今日は割と素早く鑑定できたかも。失敗も恐らくなかったかと。
これでまた当店のご贔屓が増えるといいけど…私、嘘はつきませんので。
査定のみのご依頼や、ご相談なども喜んでお引き受けいたします。
できれば終生この地で買取販売店を続けるので、よろしければご用命、
よろしくお願いいたします。
by kinkenya-kobutu | 2025-10-16 23:22 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)
