強すぎるお姫様方(超強い)
通常、男性と女性は同じスポーツ競技をする場合、試合自体が別々になります。
野球とか、柔道とか、水泳とか、ゴルフもそうですよね。
ただ、同じレースで戦う競技もあります。
競馬と競艇、オートですね(同じ公営競技の競輪はレースが別)。
もちろん全く同じ土俵で…というわけにもいかないので、
競馬は斤量2kg減、競艇は最低体重が男性より5kg軽く設定&女子戦の番組、
オートは…ハンデがあった筈(詳しくない)。
それでも圧倒的に有利な男性選手に混じって賞金を稼いでいくのは
相当大変だと思います。女性ボートレーサーって競艇学校の時、
40kgあるモーターを運んだりしなきゃいけないんでしょう? 凄いな。
ただ昨今の女性ボートレーサーは活躍が目覚ましく、最高峰グレードの
SG戦(当然男女混合)で優勝した選手がいたのだとか。
いやはや、頭が下がります…。
で、今日の本題。私はいま行っていない所も含め、
宝石競り、
時計競り、
バッグ競り、
衣料競り、
道具・骨董競りと、いろんな古物市場に参加しております。
それらにも当然、女性バイヤーがいらっしゃるんですね。
少なくとも市場でオール男性の現場に参加したことは無いと思う。
イメージで言うと、
宝石競りにはぼちぼち強い女性バイヤーがいて、
時計競りは「ザ・修羅の国」みたいな感じで、女性は影がやや薄く、
バッグ競りには鋭い女性バイヤーもいるけど基本は男バイヤーが活躍し、
衣料競りはある程度男性・女性と競るジャンルの“住み分け”があって、
道具・骨董はまだまだ男社会、といった感じ。
みなさん強いですよ~。スポーツと一緒で男性の方が若干有利だけど
(体力とか反射神経とか)、そのハンディをひっくり返すくらいの
気合入った“槍”(応札の金額、それに伴う鋭い声のこと)を突く
女傑もいらっしゃいます。大会ともなると何日間もホテル暮らしです。
たくましくないと続けられないですよね…私も見習わないと。
by kinkenya-kobutu | 2023-02-03 03:40 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)