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師の嘆きと私の嘆きは、根は同じでも種類が異なる

今日ふらっと、師がお見えになりました。


私のちょっとしたお願いと言いますか、アドバイス的なものを

引き受けて下さるという返事を言いに来られたのが来訪の理由ですが、

それにあわせて最近あった話もして下さいまして。


内容はここでは書きません。ちょっと込み入った話でした。

古巣にも弊社にも直接は関係の無い事象で、簡単に言えば“嘆き

ですね。愚痴…というよりも“内容確認”的な。


カネちゃん、こういう考えで合ってるよな?”みたいな。


まあ、師がある事でガッカリして、「これガッカリするのが普通だよな?」

と仰っている訳です。


師よ、痛いほど分かります。御意にござりまする。


私は不肖とはいえ、師の弟子です。心に“小さな師”を常に持ち、

どんな時でも“師だったらどうお考えか”“師の美意識に抵触しないか

みたいな判断基準で行動しております。12年仕え、褒美に暖簾分けの

栄誉を得ました。2代目社長のK君(元相方)の信頼には及ばないものの、

その次ぐらいには信用して頂いております。


だから…師の無念はよく分かるのです。

全ての事象をロジックに、ドライに考えればどうという事はありません。

師が体験した事は、世間ではよくあることだと思います。


大人になるまでに会得した“性根”は、滅多な事で書き換えできません。


それが、全て。師が悪い訳でも、世間が悪い訳でもない。

ただただ、そういう事なのでしょう。そして割り切れない師がおられる。

本当に、お優しい。平成14年の2月に拾って頂かなければ、

今の私はありません。師に鍛えて頂いたからこそ私は今、生きている。

そうですよ、そうです。動かない事実です。ですが…


まあ全ては決算書見てからや。それで“年貢”を何にするか決める


これは…私、どう考えても“恐喝”だと思うのですが?

“おらー、飛んでみい”と路地裏で強要するヤンキーと同類なのでは。


私、明日で53歳なんですよ? 

私、その場に飛ばしても脂肪がぶるんぶるんするだけですって~(泣)。


by kinkenya-kobutu | 2022-10-03 23:03 | 新米社長の悪戦苦闘 | Comments(0)