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それって“逃げ”ですよね(ひろゆき風に)

https://buzzmag.jp/archives/400352

なかなか興味深いツイートですね…後輩が辞めた理由が、

「自分ではこの先やっていけないから」だったのか、

「自分の力量を知り、心が折れた」のか、

「先輩にあっさり解決されて面白くなかった」のか、

「仕事への興味が失せた」のかはちょっと分からないですけど、

私から言わせると、


逃げる選択肢があるだけ、まだ幸せ」という感じでしょうか。

私は今、絶対に逃げられないですから。


師から賜ったこのお店も、母の介護も、自分の年齢も、

私から「逃げ」の選択をさせないものばかり。

ご用命下さるお客様やスタッフの皆さんの事もあります。

このまま突き進むしかないんです。

正直、逃げたくなることいっぱいありますよ? 

10歳以上年下のブランド商に馬鹿にされたり、しょっちゅうです。

屈辱に耐えかね、「辞めたらぁ~」と思う。

でも逃げてどうなる? …やり続けるしかないんです。


もし仮に。2022年の今も古巣に在籍していたらどうだったか、

と考えても、やっぱり逃げることはできなかったという結論に至ります。

52歳からでは独立できなかっただろうし、

この状況のチケット商業界から、仮にも幹部の私が抜けるなんて、

どう考えても「業界に対する逃亡」にしか見られないでしょう。


私が居た頃はまだ昼間特割きっぷもあったし、JRや私鉄の紙媒体

回数券もあったし、新幹線回数券もたくさんの種類が出ていました。

まさか2013年の時点でチケット商業界がここまで疲弊するとは

誰も予測していなかったと思います。実際、私が抜ける時

「昼間特割きっぷが無くなってからどうするか」みたいな

検討をしていたくらいですから。昼特は無くなる確信があったけど、

まさか普通回数券がねえ…怖い時代です。


話を戻します。私は幸いにして男子一生の仕事(古物商)を見つけることが

できましたけど、先述の後輩プログラマーは違ったのでしょうね。

“逃げ”は癖が付きます。自分が壊れてしまうくらいの辛さ、

違和感があるのなら転身も良いでしょうが、未だ終身雇用年功序列の

慣習が色濃く残る日本では、よほどのブラックか薄給か、自分との

相性の悪さが無い限り、一旦は歯を食いしばって踏みとどまるべきでは

ないでしょうか。


…ご本人じゃないから、本当のところは分かりませんけどね。


by kinkenya-kobutu | 2022-08-04 23:53 | 新米社長の悪戦苦闘 | Comments(0)