壊れそうなので、少し愚痴ります(すみません)
先程、同業者様からご指摘を受けた。苦言と言うべきだろう。
理由は簡単、私がきちんとした応対をしていないからだ。
反論などある筈もない。言い訳も本来はすべきでない。
確かに今、明らかにオーバーワークが酷い。人生史上最大の負荷だろう。
今、私をとりまく環境としては、
日々の店頭業務(やや繁盛+精神系クレーム&トラブルは大繁盛)、
ヤフオク(新商品出せてない、本当にストアクリエイターProは使い辛い)、
催事買取(山賊のような催事業者を撲滅したいが、できることは限られている)、
業者間取引(業者様件数は少ない、今回ご迷惑をお掛けしたのはこれ)、
Youtube(更新できていなくて、責任の重大さから精神に若干影響が出ている)、
介護(認知が進んだため、トータルの介護時間が結構増えた)、
これに“このままじゃ生き残れない”からと、経営系の通信教育も受けている。
我ながらバカだと思う。
でも、私はプロ。できないならその仕事を手放すしかない。
手放せば二度と戻ってこない…それはできない。また集めるのは至難の業だ。
差し当たって一番自分の時間を確保できる方法としては、
「母を介護施設に入れる」だが、これも絶対にできない。
確かにあの時、母は
「介護施設に入れないでくれ。おとなしくしているから家にいさせてくれ」
と私に懇願したのだ。これを無視するのは私が私で無くなってしまう。
今年で53歳になる。店を閉じ、フリーのバイヤーとして生きれば
死なずに食い扶持は稼げるかもしれない。睡眠時間も取れるかもしれない。
でも師からお預かりした店を離れるなんて、できるわけがない。
儲けて儲けて、新たな弟子を取る方法もあるのかも知れないが、弟子に
向き合うには猛烈なパワーが必要だ。ちゃんと見れないなら雇うべきではない。
今さら凡百の中古屋なんてできる筈もない。やっと地元の評判が高まってきた。
SEO対策もいいね買収もせず、ただひたすら店だけで頑張ってきたのだ。
こんな店を手放すなんてできはしない。
心配して下さる方もいる、でも安心して欲しい。私は執念深さだけは業界屈指だ。
「母を見送るまでは生きる」と決めているので、少なくともその日迄は
何があっても死にはしない…母もまだまだ生きると主治医に言われているし。
「その日」がきて、燃え尽きた時はどうしようかとも少し思うが…。
でも今回の苦言で自分を見つめ直すことができた。感謝すべき一件だった。
願わくば、まだ見放さないでいて下さると有難い…。
by kinkenya-kobutu | 2022-06-21 23:41 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)