正直に商売している筈なのですが…
台風17号はまた、えらいゆっくり移動してるんですね。
千葉も最近大きな被害あったし、地球温暖化が影響しているのかは
分かりませんけど、どうか被害がどこも起きない事を願います。
せっかく作った農作物や期待を込めてローン組んだ家がダメになったり、
一世一代の大勝負の日に電車や飛行機が運休とか、本当に困ります。
私も大勝負かけた催事イベントが台風で流れたとなったら、
「まあ天候はしゃあないな」と思えるだろうか、いやならんな。
めちゃめちゃ台風を呪うと思う。すんげー台風が嫌いになると思う。
そう言えば亡父も台風が嫌いだった(元アルミサッシ屋の雇われ社長)。
せっかく作った駐車ポートがセメント固まる前に台風で倒れてね。
下にあった車がベコベコ。勿論親父も対策は打ってた筈なんだけど
朝家主様が起きたら愛車がペチャンコですよ。そら台風嫌いになるって。
もういい加減、墓参り行っておかないとアカンなあ…。
本題。
何度も書いていますが、我ら古物商は普通の物販とは違い、
お客様にお金をお渡しする特殊なお仕事です。
普通物販なら一部の悪い店員が、本来低価値の商品を高額で売りつけたり、
お客様は左程欲しくないのに無理やり買わせようとしたりする話を聞きます。
ただこれは、お客様が私どもにお品物を売却される場合も似てまして
(もちろん悪質さはプロの販売員ほどじゃありませんが)。
転売が困難な商品と人気商品をセットにして価格を吊り上げようとしたり、
何度も来ている事をアピールしたり、再来店を約束したり、
お友達を連れて来ると言ってみたり、こちらが伝票を作成している時に
「●円!」と、本来の査定額ではないご本人様の希望価格を言ってみたり、
お札を数えている時増えるよう別のカウントをしてみたり(時そばやん)、
成約してからもお帰りにならず、ダメ元でもう一回値上げ交渉してみたりと
まー、多種多芸のお客様が多い多い。
関西は「お笑いの国」であるとしても、おもろすぎます。
たまに朝昼晩と3パターンある場合もありますからね(別々のお客様です)。
お客様のパターン、擬音で書くと分かりやすいかな。
サラサラ、ガンガン、ペタペタ、ねとねと、グラグラ、
ガ○ガ○、ド△ド△…あかん伏せ字が入ってきた…まあ、毎日大変です。
でも頑張ります。どんなお客様でも基本はハピネスになって頂きたいので。
…お客様全員が「サラサラ」だったらいいのになあ(深刻)。
by kinkenya-kobutu | 2019-09-22 22:54 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)