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知らん人に舵任すの? 座礁したいの? 沈没したいの? まず自分で練習しよーや

本日、同業者様からある依頼がありました。


知り合いが貴金属ブランド買取のお店をやりたいから、

どなたか経験者を紹介してもらえないだろうか」とのこと。

聞けば先様の社長さん、かなりお若いらしい。

なので最初私は、「先生になる方を紹介して欲しい」だと思ったんです。

だれか修行をつけて下さいませんかと。

ああいいでしょういいでしょう、私でよろしければ「さわり」だけでも

やりましょうか…? と言ったら、違うんです。


今フリーの経験者を紹介してもらったら、その人を雇って

ブランド金プラをやりたいのだとか。

もーそんな事言われたら、私スイッチ入っちゃいますよ。

いいですか! (とは言ってもこの同業者様が悪いわけじゃない)


1 あぶれている古物スタッフには、あぶれている理由がある

2 任せて自分が知らないのでは、手を抜かれた時分からない

3 カネで解決できるほど、古物は甘くない

4 結局古物を知り古物で喰うには、「痛みと屈辱」は避けられない


というわけで、

その古物やりたい社長さんご本人か、その近しい人を

弊社に寄越しなさいと。それなら稽古つけましょうと。

その気がないならFCにでも入って無駄ガネ落とせばいいさ。


6030じゃあるまいし…まったく、古物の道を何と心得る…。


by kinkenya-kobutu | 2019-01-12 22:54 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)