自分の奮闘、我慢だけでは解決不可能
最近派遣でも、巷のアルバイト募集でも、「見えている時給」が矢鱈高い。
見えている時給がいくら高くても、「高い理由」がハッキリしないと
本当に良い仕事かどうか分からないのにね。
買取の業務も今まさに同じ現象が起きてる。モノがないとより高値で
買い取るしかないんですよね。人材を集めるのもまた同じ。
いたずらに給与ばかり上げても、いたずらに高価買取に突き進んでも、
経営が苦しくなるだけなのに…。
だからといってスタッフなしで商売が進むわけもなし。
品物がなければ売上が上がるわけもなし。
小船で遭難し、喉が渇いて目の前にあり余る海水を飲むかどうかで
悩むみたいだ。
弊社はいま、社員2名とパート1名と私の計4人。
足らなくもないし、余ってもいない。でも気になっている他社の人材が
「ウチに来たい」と言ったら招き入れたいとも思っている。
当然今はそこまでの収入的余裕がないので、一時的に私の役員報酬を
0にするくらいしないと雇用は難しいのだが。
確か2020年で労働力が400万人以上不足するんでしたっけ?
どうすんのよ。もうマンパワーに頼っている状態じゃないな。
システム入れるなり外注するなりでなんとか省力化図らないと、
これ以上の稼ぎは無理だよな…お客様にもっとハピネスを提供したい、
スタッフに満足してもらえるような給与体系にしたい、
月1回でいいから自分も体を休めたい…。
カイゼンカイゼン、キライなんだけどな。人を歯車扱いにするから。
でも、業務中は歯車くらい脇目もふらず働かないと、
大事は成せないのかも。せめて私は弊社の歯車とならん…。
by kinkenya-kobutu | 2018-10-22 23:57 | 新米社長の悪戦苦闘 | Comments(0)