自分を偽ってサービスを売るのは、果たしてプロのお仕事なのか
世の中はお盆の連休に突入ですか。私個人としては何も変わらず店を開け、
お盆休みを取っていないスタッフと業務を回すだけ。この時期らしいと言えば
明後日お盆法要を借家で初めてやります。やっと旧家から仏壇動かせたし。
このまま借家住まいで老後を迎えちゃうのかなあ…。
まあ十何年かすれば日本は空き家だらけになり、
空き家を放置するだけで家主に重い税金が課せられて泣く泣く手放すどころか
国に寄贈する人が続出するだろうから、住み放題借り放題になるかもね。
終の棲家探しはそうなってからも遅くないか。ともあれ今は仕事が先だ。
皮革ゴム製品も時計宝飾もチケットも、業界が結構煮詰まってるぞ。
とりあえず商品売ってくれ、委託受けますよ、ノウハウ提供しますの
電話営業ラッシュ。勘弁して欲しい。
私がいくらお人よしでも流石に知ってます、
向こうから掛かって来るこの手の営業電話に当たりなんてない事を…。
よくお客様の買取査定中に電話掛かってくるんですよね。
タイミング悪い。
そして向こうがなかなか電話切らない。
「なんでこんな良い話を断るの?」みたいなニュアンスで粘ってくる。
受話器の向こうで他のオペレーターが必死に説明しているのが
丸分かりなんだよね。そんな人数掛けて営業するもんなの?
ぜったいハメて来る気満々やんか。
大手だと、D●Mなんとかコムとか特に物凄くねちっこいね、電話営業。
すっかりキライになっちゃったよ。確か創業者さんて有名人なんでしょ。
もう十分成功しているなら、ああゆう無理やりな勧誘はやめようよ…。
なんか昔あった、「全損+解約返戻金ありきの保険」を訳知り顔で
勧めてくる営業マンといい勝負だ。ノリとかそっくり。
会社の方針かなんか知らんが、それって「三方よし」じゃないやん。
売り手と買い手は良くても、世間にはまったく良くないよね。
結果的に脱△指南してるんだから。そりゃあ禁止になるわ。
向こうさんもノルマあるだろうから、やるしかないんだろうけど、
「費用対効果が全く割に合わない」事を知りつつ超勧めたり、
国民の三大義務を無視して■税を指南して商品を売る保険マンとか、
彼らもまた被害者の一人なのかも知れませんね。私なら絶対辞めるな。
お客様にウソついてまで仕事したくないよ。詐欺師じゃねーんだから。
by kinkenya-kobutu | 2018-08-12 23:49 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)