“その際”に流れるBGMはオクラハマミキサーか、それとも仁義なき戦いか
最近、皆様の会社および業界って、人材確保はできていますでしょうか。
たぶん、人が余って仕方ないというところは少数で、足らんねん足らんねん、
この際スペックは目瞑るから頭数だけは確保したいという事業所の方が
多いかも知れませんね。
そんな中、最近業界内で起こっているのが「ヘッドハント」。所謂引き抜き。
私自身はあんまりやりたくない手法ですが、究極言えば前まで敵だった人が
訓練もせず、時間もかけず即戦力で前線に投入できる…これは言わば、
メジャーリーグとか将棋の駒のような感覚でしょう。
新人と違って、最短加入当日から“数字”として勘定できるんだから。
知り合いの同業種の店長さんは一身上の都合という会社への嫌気で店長職を辞め、
また違う同業に入社されました。
すると新所属先で「引き抜き」を打診され、古巣から何人も自社に引き込んだ
そうです。そして古巣の近くで出店出店…。
屋号をパクり、
人材をパクり、
ノウハウをパクり、
そして引き抜きで弱った店舗近くに新規店を立ち上げ、商圏をもパクる。
いつから平成の世は戦国時代に逆戻りしたんだ…ただ、決して褒められた手法じゃ
ないけど、効率だけ考えたらすごい。
引き抜きかー、もう古物業界もそんな世界に突入しているのかも知れませんね。
ウチもスタッフもっと大事にしなきゃ。待遇だけだったら即刻ヨソに奪われちゃう。
by kinkenya-kobutu | 2017-08-20 10:10 | 新米社長の悪戦苦闘 | Comments(2)