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“悪意の極み”に心折れそう

また先日「スーパー」なアレが持ち込まれた。つい最近来たばかり。
もちろん別人。“相手”はどんどん、巧妙かつ大胆になってきている。
目の前交番なのに、気付かないの? 怖くないの?

「そんなの」、どうでもいいんでしょうな…
もう“向こう側の悪意”に心が折れそうです。何だろう、もう底が見えない。
ちょっと前までは“向こう側”にも茶目っ気というか、まだこちらに対する配慮が
かろうじてあったんですよ。でも、今は全くない。
閉店時、正面から盗難車でブチ当たって物を盗るのと≒な容赦の無さ。

何だろう…古物商を志して初めて、中古売買の未来が不安になったよ。
泥酔した反社会勢力の方に、小便漏らすほど脅された25才の時も、
古物営業法違反容疑で逮捕されそうになった30代の時も(注意で済みました)、
本気の本気で怖かったけど古物商を辞めるというか、古物商自体に対して
疑問を持つという感覚は今まで一度も無かった。

だけど…今回のは、あかんて。もう向こうは我らの域まで達してる。
“向こう”がライオンでこっちがインパラか、私だとさしずめイボイノシシか。
ATMくらいにしか思ってないみたい。本気の本気で勉強しまくらないと
複数のライオンに五体食い千切られまっせ→同業者の皆様。
私らが生きようと死のうと、何なら絶滅しようと向こうには関係ない。
「あー最近ハメる店少ななったなー」で、おしまい。
何が腹立つって、「立件」は超ムズいんだよな。だから向こうもタカ括ってる。

ま…今さら我に古物以外、生くる道もなし。お客様を守りながら戦うしかないか。
ほんとーに、ほんとーに、“向こう”も追い詰められてるんやと思います。
古物商は黙って“肉”にならん事を、見せ付けてやらなあきません。

苦しいですが、頑張っていきましょうね同業者の皆様。
これはブランドだけじゃなく、貴金属だけでも金券だけでもない、
古物全てに関わる大問題です。皆様、ゆめゆめ油断なきよう。

by kinkenya-kobutu | 2017-08-02 23:28 | 新米社長の悪戦苦闘 | Comments(0)