どうにもならないぃィィ!(魂の叫び)でも退けぬ
いやぁ、相場高い。たっっかい。結果だけ言えば滋賀の田舎ブランド商は
文字通り、手も足も出ませんでした。
「大航海時代の胡椒」かっ、中古バッグは的な感覚。
ちょっと前なら3万5千円も出せば余裕で買えた中古鞄が昨日6万5千とか。
定価100万のバッグの筈なのに何故中古で140万の攻防をするのか
(プレミアが付く系ではないのにも関わらず)。
達人たちの真剣勝負は最早、太刀筋(競る理由、売れる根拠)すら見えないから
不用意に立ち入ったら、知らない間に首が胴体から切り離されてるみたいな。
絶対損するから手も出せない。指を加えて見てるだけ状態。
もう店頭でもヤフオクでも売れない高みが、市場にはありました。
もう「お外(輸出)」以外に活路はないんだろうか…?
皆さん、荷物がないんだそうです。みんな、お腹ペコペコで困ってる。
古物商がお金儲かるのって、基本は「在庫を売る」時だけだからね。
「口八丁でフランチャイジーから掠め取る」
「カビの生えた古い情報でフランチャイジーからお金を奪う」
事でもない限りは(いろいろな所刺激しちゃダメだってば)。
古巣が中古ブランドを始めた8~9年前、こんな事態になるとは
誰が予想できたであろうか。
大変な世界に迷いこんじゃったな。まあ尻尾巻いて金券に戻る気なんて
さらっさらないけどね。
懇意のチケット商のどなたかがもしブランドやりたい、
ジュエリーやりたいってなった時、私が橋頭堡を、道案内をしなくては。
それが“金券屋ノブ”であった私の使命。チケット業界への恩返し。
まあ今「そっち(の業界)やりたい」と言われたら
「一旦落ち着きましょうか?」から始めさせて頂きますけどね。
ムズいです。今は辛抱の時じゃないかな…。
by kinkenya-kobutu | 2017-03-09 08:13 | 行動中 | Comments(2)
陣容が整うまではひたすら対戦相手に対して逆レバーです。あ、それはストリートファイターか。