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正直、勝ってほしかったような欲しくなかったような…

「フランク三浦」という時計を作っている会社が、そのモチーフである時計
「フランク・ミュラー」から商標登録無効の訴えが出て一旦は取消を受けたものの、
この度商標登録の是非を最高裁まで争って勝訴したんだとか。

洒落で済んでるうちはいいけど、ここまでやると笑えないね。
「フランク・ミュラーだと思うたら、フランク三浦やったわー」って
冗談にしてこそ、この時計の存在が生きるのに本家本元に裁判で勝つって。

特許庁が「ミュラーへの『ただ乗り』だ」として無効とした。

個人的にこれが正解だと思うのだが…。
コピー商品は許せない、が、これは単なるパロディ商品。確かにそうだ。
でもどうなんだろ。イメージ的にはもろ日本の地名が全く関係ない外国で
商標登録されて、取り消して欲しいと裁判したら負けちゃった的な?
三浦さんはそこまで悪質ではないけどさ(まんまパクリじゃないし)。

「ホームタウンディシジョン」かなあ…向こうの国でやったら勝訴できたのか。
とにかく、最高裁も判決出たのだからこれからは仲良くできる…だろうか?

by kinkenya-kobutu | 2017-03-07 15:53 | 古物商としての葛藤 | Comments(2)

Commented by サンライズ竹島 at 2017-03-08 22:41 x
私は、この裁判の話が新聞に出るまで、フランク・ミュラーって全く知りませんでした。(駅前ビルの金券屋覗くのは大好きだが、ブランド物には疎い)値段が全然違うから間違って買う人もいないだろうし、フランク・ミュラーにとっても、私のような人に値して、宣伝になったと思うのですが。
Commented by kinkenya-kobutu at 2017-03-09 06:26
↑ 宣伝になる的な意識は、フランク・ミュラーにはないでしょうね。彼らは高級イメージが全てでしょうから…。