正直、勝ってほしかったような欲しくなかったような…
「フランク・ミュラー」から商標登録無効の訴えが出て一旦は取消を受けたものの、
この度商標登録の是非を最高裁まで争って勝訴したんだとか。
洒落で済んでるうちはいいけど、ここまでやると笑えないね。
「フランク・ミュラーだと思うたら、フランク三浦やったわー」って
冗談にしてこそ、この時計の存在が生きるのに本家本元に裁判で勝つって。
特許庁が「ミュラーへの『ただ乗り』だ」として無効とした。
個人的にこれが正解だと思うのだが…。
コピー商品は許せない、が、これは単なるパロディ商品。確かにそうだ。
でもどうなんだろ。イメージ的にはもろ日本の地名が全く関係ない外国で
商標登録されて、取り消して欲しいと裁判したら負けちゃった的な?
三浦さんはそこまで悪質ではないけどさ(まんまパクリじゃないし)。
「ホームタウンディシジョン」かなあ…向こうの国でやったら勝訴できたのか。
とにかく、最高裁も判決出たのだからこれからは仲良くできる…だろうか?
by kinkenya-kobutu | 2017-03-07 15:53 | 古物商としての葛藤 | Comments(2)