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あの「レジェンド」と言ってる事同じとは光栄! ただこっちは実績伴ってないが

一昨日の店休日を利用して、市場下見で時計・宝石の「目利き稽古」をさせて頂いたのは
昨日触れた通りです。今日はその後のお話。

梅田での用事が多かったので、藤森(京都)の時計宝石市場下見会場を出たのは
13時40分くらいだったと思います。
そこから京阪本線に乗って淀屋橋へ。そして大阪駅前ビルに徒歩で移動して
F社長(第3地下1階)で白ロムを、K社長(第2地上)で貴金属を托し、
ヒルトンプラザの某ブランド店で修理商品を受け取り、
アウトローさん(第1地下2階)にバッタリ出会ってトマトジュースをご馳走になり、
C社様(第2地下2階)で委託代金を頂戴し、思いがけないトラブルの連絡があって、
わたわたしながらもF理事(第3地下2階)にお会いして
カフェ(になるのかな)で席に座ってからトラブルを対処、何とか一息つきました。
(業務連絡 F理事、その後トラブルはなんとかなりました)

理事に会うのは3ヶ月ぶりくらいだろうか。
ありがたい事に、梅田に来ると同業者様からお茶に誘われるので
だいたい誰かとじっくり話し込んでいます。前はK様(第2地下2階)だったかな?
あの時は2ヶ月前かな? とにかく私の背中にある(であろう)「ぜんまい」を
巻く絶好のイベントです。刺激受けまくるから私には欠かせません。
今回理事とお話したのは、主に労使間の事とスタッフの向上心について。
熱く意見を交換させて頂きました。
そんな中、興味深い“一致”がありまして。

私が某企業のスタッフさん達について、思ったままのある感想を述べたところ、
理事はびっくりして、
それ、ほぼ全く同じ事をM(チケット商の大先輩 F理事の師)が言ってる
と仰ったのです。

船を作り、浮かせ、針路を決め帆を張り、漕いで舵を取る、全てを経営者がして
従業員がただそこに乗船しているだけではダメだ


ほぼ“業界レジェンド”と言ってもいいM様と駆け出し経営者の私が、
同じ表現で同じ意見だったことにちょっと感動を覚えています。
言ってることは当たり前の事、何なら経営者側のエゴとも取られても仕方ない。
山本五十六さんの例をとるまでもなく、労使ってそんな簡単じゃない。
従業員のやる気を引き出すのも経営者の大事な仕事。
「言われた事しかやらないのよウチの従業員」と嘆く経営者にはなりたくない。
(弊社は成果が大きく出ていないだけで、従業員はベストを尽くしてもらっています)

そもそも志や目線が違うのに「経営者的な俯瞰の目で物事を考えろ」と言ったって
それができるなら独立しちゃうよね? てな話で。
それでも、それでも、

経営者の俺がここまでお膳立てして、給与もしっかり払ってんのに、
君らにはフォアザチームとか愛社精神とかはないのか~
(例の残響音含む)」

と思わず叫んでしまいたくなる、経営者様のお気持ちも分かるんです。
ほーんと、ムズい。経営って。
突然松下さんや本田さんの霊が私に乗り移って、世界的企業にならないかなあ。
…い、いや、ジョブズさんはいいや。あんな対人トラブル身が保たん…。

by kinkenya-kobutu | 2016-10-30 09:44 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)