未曾有の危機を救った(もしくは作った)のは、掃除?
何がすごい・これなら同業者様にも負けてないという強みを1つ挙げるとしたら、
セキュリティが高い
になります(技量とか成約数とかで競ろうよ、ノブ)。
これはほんと、凄いんです。
①店は草津駅前交番目の前 かなりの高確率で警察官の方が詰めておられます
②草津駅前ロータリー前 ほぼ24時間タクシーが停まっています
③出入り口は一箇所のみ/しかも堅牢な電動シャッター2枚 ルパン対策?
④階上スロープを支える巨大柱+1段道路よりも高い通路 車で「ドカン」は無理です
とにかく、すごい安心なんです。でもまさか今回それが仇となるとは…。
今朝、いつも通り外側の電動シャッターを開け、ガラス戸を開け、
さあ内側の電動シャッターを開けようと思った時です。
「ガッ、ガッ、ガッ」
普段リモコンは1度押せば最後まで止まらずにシャッターが上昇、または下降します。
しかし今朝は5cmずつくらいしか開かなかった。
い、いや。それ洒落になってないんですけど!
実は私がまだ古巣従業員で店名が「どっとかおっと」だった頃、
屋内のブレーカーが落ちてにっちもさっちもいかず大騒動になった事があるんです。
作ったシャッター屋さんですら開けられない堅牢な作りで苦労した記憶が…
めちゃめちゃ不安になりまして。
これって開店前は早く出社すれば大丈夫だけど、
母介護待ったなしの閉店時も5cmずつシャッター閉めなきゃダメ? ありえねー。
ちょ、ちょっと待ってよマズいってー。
5cmずつ上がるシャッターにイライラしながらも根気よく全開にしてから、
慌てて店内にしまっていたシャッターの取扱説明書を読んで原因を探っていくと…
受信機側の電池切れではないかとの推測が浮かんできました。
さっそくシャッター袋(?)の小窓を開けて電池交換に挑みます。
…
…
…電池ひとつ換えることもできんのか、私は。
いやー言い訳になりますけど(ならするな)、めっちゃムズいんですよ交換作業。
懐中電灯の電池換えるのとは訳がちゃいます。早々に諦めてしまいました。
何の釣果もなく、すごすごと脚立を降りる私。
すると眼前に見慣れない突起物が。これ、説明書にイラストがあったな。
これがリモコンの受光部か…高い位置にあるから全く気付かんかった。
私は「もしや」と、その突起と周囲を持っていたハンカチで拭いました。すると…
「ガーッ」
なんという事でしょう(ビフォーアフター)、あれだけすぐに止まっていたシャッターが
滑らかに動くではありませんか。マジで受光部の汚れなの? マジかいや。
これ完全に受光しなくなる瞬間が「外」にいる時だったら完全アウトっちゅう事よね?
あっぶねー。まだわずかでもリモコン効いて命拾いしたわー。
皆様も掃除はしっかりした方がいいですよ…さすがに天井の一突起物までは
思いが巡らんかった~反省反省。
by kinkenya-kobutu | 2016-09-22 11:11 | 新米社長の悪戦苦闘 | Comments(3)
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今回ばかりは私の「愚図」が良い方に転びました。アッサリサッパリできる性格だったら絶対損切ってたと思います。
ありがとうございました。