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当代随一のバッグ買取屋様に見抜かれたちゃった

毎月8日の昼は、仲良しの同業者さまと金沢でお昼ごはんです。

大抵はF課長(茨城 同業者みんなに信頼される好人物 でも博打大好き)と
その御一行様とご一緒させて頂くのですが、
最近はH社のS社長(新大阪 ほぼバッグ類専業)にF課長と一緒に
お招き頂く事が多く、ご飯はおいしい、話も勉強になる、
でも気が抜けず緊張もするといったひとときを過ごしております。

F課長の所属する会社は上場企業で売上は超デカい、
S社長の会社は規模こそ大きくないけど業界内での雷名は全国轟いている、
方や私ノブめはこの中でも一番の小物…という事もあり、
この3人では一番年長なのに…という劣等感はなきにしもあらず。
まあ最近は若くしてとんでもない傑物経営者や傑物バイヤーも
珍しくないからなあ…。
我が身を「鶏口牛後」と思えば少しは気分も晴れるのですが、
「鶏口」だと、いつライバルに頸を落とされて“肉”にされちゃうか分かんない。
だからしっかり経営して会社をデカくする必要があるのです。
でも、お金貯まんないんですよねー。なんでだろ?
と思ったらS社長、ズバリ言い当てました。

Kさん(私)、金券の感覚でブランド回して(運営)るんやないですか?

思わず反射的に口をついちゃいましたよ、「バレた!」って。
そうかー、私の中では「身も心も皮革ゴム製品商!」とか思っていたのに
中身はいまだに「金券屋ノブ」なんだねー。
三つ子の魂百まで、とはよく言ったもんだー。

気持ち的にひとりのお客様からより多くの利益を取る事ができない、
従業員を酷使する事もできない、
そして税務申告は超ど直球(当たり前だけど)。そらーお金、残らんわ。

どうしよーどうしよー、どうしたらいいッスかT様?(兵庫 金券 Mrストイック)
あっ、この質問をするのにT様は一番ふさわしくなかった(超失礼)。
「すべてはお客様の為」という経営者は多いけど、普通ウソっぽいでしょ?
T様は別。ガチお客様リスペクトで経営してはる。マジかっこいいっス。
だからこそいろいろ悩んでいらっしゃるんだけど…。
私と同じ悩み抱えてる人に相談してどーすんのよ。
やはりここは昼●を4◇◇円で売っている我が師に聞くのが…

アカン、アカンって。今は“湖”の水冷たいって!

by kinkenya-kobutu | 2015-12-11 09:40 | 新米社長の悪戦苦闘 | Comments(0)