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それを聞いてはダメでせう~(何故に旧仮名づかい)

昨日は古巣に同業者様(チケット商 関西)がおいで下さいました。
ついでに弊社にもお寄り頂きました。最近この流れ流行ってんなー。
お話をしていくうち、「スカイプっていいよねー」みたいな話題になり、

「そうそう、●さん(チケット商 関西)ともスカイプ繋いで時々話すよ」

と私がスカイプを繋ぎ、●さんに連絡を繋ぐと
ご来訪の某氏(以下A氏と呼称)の方にカメラを向けました。
まあちょっとしたイタズラです。

●さん「何やってんすかー」
A氏「いやあ、これは~」
ノブ「L(古巣)に品物を卸しに来られたついでに…」
そんなやり取りの後です。衝撃の一言が。

●さん「何をLさんに持ってきたんスかー」
金券商から離れてから久しい私もこれは分かりました、マズいと。

本来、「誰と誰が取引している」という話も、第三者なら秘匿すべき情報です。
同じ「梅田の会(仮称)」のメンバーで仲が良いので(弊社含み4社とも)、
取引相手である事は知られてもそこまではマズくはないにせよ、
内容は絶対マズい。私も古巣に「Aさんは何売った?」とは聞きません。
漏れるといろいろ手の内バレるから。

A氏の店は何がたくさん買い取れて、何の販売が弱いのか
古巣は何故その商品を集めているのか
なぜ業販の強い梅田界隈の同業ではなく、古巣に商品を捌いているのか

これが●さんにバレたら大変。
先様も一線級のベテラン。1キーワードで上記くらいは読め解ける筈。
古巣には「●さんに業販内容バレちゃった。テヘっ」で済むかも知れないが
(多分それじゃあ済まないんだけど)、
A氏への迷惑が洒落にならん。だから間髪入れず、
ノブ「それは聞いちゃダメっしょ?」と拒絶。
えー、いいじゃんいいじゃん聞いたら? と●さんは食い下がっていましたが。

口は災いの元ですねー、ホント。

by kinkenya-kobutu | 2015-06-16 10:36 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)