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一喜一憂している自分が嫌

本日、そして昨日と、結構良いお品をお客様からお買取りさせて頂きました。
他社ブランド商様によくあるタイプのブログなら、

「本日お買取り致しました○○、全力で査定しました ○○売るならブランドショップ△へ!」

みたいな内容になると思いますが、ウチはやらないですよ?
だってここ田舎だもの。仮にお売りになった商品が凄いレアなお品で
それをお持ちだったのがたまたま地元の方だったら、周りの人がブログを見て、

「あーら、◆◆の奥さん、アレ売らはったんやない?」

みたいな話になりかねない…お客様のプライバシーは絶対守らないと。
考え過ぎかも知れませんが…。
だから、「買取自慢」は当ブログではやりません。

本題。
ぶっちゃけると数日前あたりが非常に苦しい時期でした。
査定しても査定しても成約まで至らない。成約しても僅かの利益。
近江商人なんで利益が少ない事を憂いてはいけないのですが
(近江商人十訓にその戒めがあります)、
さすがに薄商いが何日も続くと「あらー、もしかして閉店のピンチ?」
みたいな超ネガティブモードに突入しかねない(というか、半分そうだったかも)。
そんな中、この2日連続好調。
ばっちり売れ筋が買い取れた時なんか、思わずI女史の前で鼻唄歌っちゃいましたよ。
I女史に心の中で(社長、薄っ)とか思われていないだろうか。
まあ事実薄っぺらい男(中身の方ね)なんで(バレたか)くらいの感想ですけど。

いいお品を買い取れると嬉しいですよね。いつまででも愛でていたくなる。
でもそんな事を思いながらも、
結局は毎回、予算達成の為に泣く泣く手放すハメになるんですが…。
「古物商はお金回してナンボ」この鉄則には逆らえません。

by kinkenya-kobutu | 2014-07-27 20:40 | 新米社長の悪戦苦闘 | Comments(0)