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接戦で現職後継指名候補が当選

やはり三日月さんは強かったですね。
三日月さんの僅差勝ちというと「郵政民営化を問う」選挙の時を思い出します。
前回の衆院選で小選挙区負け⇒比例復活を「勝ち」にカウントするなら
負け知らずじゃないかな。

自公の他、一部野党も相乗りした元官僚の候補は僅差で敗北。
今だから話せるけど、結構地元では最初「自民有利」と言われたんですけどね。
「現職の後継指名って、どうよ?」と思ってたから。
現職の後継者を受からせたら、現職がしてきた(またはしてこなかった)事が
すべてオッケーの評価になってしまいそうで嫌でした(少なくとも私は)。
自民陣営は最後に「いつものイケメンさん」も来て、
その前には幹事長来て官房長官来て、ド本気の応援でしたね。
でも勝てなかった。何故でしょうか?

単に三日月さんの今までの活動を見知って、
認めている県民が多かったからではないでしょうか。
「認知度で負けた」とか自民さんは分析するでしょうね。たぶん、違いますよ。
滋賀県は近江商人の土地、利に聡くみんな「そっちの方」で物事を判断すると
思われがちですが、実際はそうじゃないです。
ちゃんとした「田舎」なんで、ちゃんとというか、残酷な位「口コミ」と「人情」が効くんです。
「草の根自治」みたいなフレーズが選挙中ありました。
三日月さんにはピッタリだけど、元官僚の候補には似合ってない。
まあ…候補者当人同士の「選挙経験値」には如何ともしがたい差はあったかな。

…「シルバーシート」に対するお礼協力が半端なかったという噂もありますね。
分かる人だけ笑って下さい。

行政及び政治の中枢で辣腕をふるっておられた方が今無職ですか…ホント残酷な話。
聞けば官僚サンの中にも「優先順位」みたいなモノがあって、
「事務次官への道」がまだ残っている人はまず政治家に転身しなくて、
「事務次官出世チャンスもうありまへん」てな方が次々ヨソに転身するとか。
マジっすか? 確かこの辺のお話に詳しい方がブログ読者にいらっしゃったよなー。
非公開コメントで教えて頂けると嬉しいです。

「こっちを当選させないと、国からお金来ないよ?」みたいな演説してる人がいました。
いつから応援演説は恫喝の道具になったんやろか…。

by kinkenya-kobutu | 2014-07-14 16:38 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)