寂しい、またひとり去っていく
「今日で店たたみます」と挨拶に来られました(非古物)。
えー! マジっすか。めちゃくちゃ残念…。
廃業で、移転とか一時閉鎖とかじゃないそうです。
だから次のお仕事は今のお仕事とは全く関係ないんだとか(しかもまだ就職先未定)。
あー、明日はわが身明日はわが身明日はわが身っ。めっちゃコエー!
テナントさんの中でも境遇が近いんで、結構仲良かったんですよね。
一国一城の主からもう一度宮仕えするのって、どういう気持ちだろう。
それしか選択肢ないんだろうけど、すげえ気になる。
…ということで暫くウチで修行しない? といつの間にか私は口説いていました。
「お気持ちだけで(十分です)」
くわー、あっさり断られた。信頼できそうだから右腕にする腹積もりだったのに見事失敗!
そりゃーそうか、いきなりだもんね。適正あると思ったんだけどなぁこっちの仕事に。
聞けば地元高校がサッカー強いところで(後輩にJリーガーいるそうな)、
今は少年サッカーのコーチしていて、それが一番の楽しみなんだとか。
だからちゃんと日曜休める職場なら職種は何でもいいとのこと。
ブランド商は日曜休めないな…仕方ない。人によって大事なものは違うよね。
私はもう、絶対に絶対に人には雇われないぞ。死ぬまで古物営業者続けてみせる。
だって暖簾元の社長の所でさえ12年でケツ割った私やもん、他で続くわけがねえ。
(暖簾元の社長はかなり部下に親切で心細やか そこは恐らく生涯勝てない)
「瞬間湯沸かし器」と元職場でも元々職場でも自治会役員会でも揶揄される
私の性根が治らない限りはね…。
by kinkenya-kobutu | 2014-03-04 09:41 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)