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買取から読み解くのが一番早い古物商の売り上げ

このブログでは何度も何度も「古物商は買取が生命線」という話をしました。
プロから仕入れても(特に時計と鞄類は)儲からないんで、店頭でのお客様からの
お買取りが一番確実に利益が残ります。

なので買取件数(≒金額)が凹んでくると、もう不安で不安で仕方ない。
店で商品が一個も売れなくたってちっともビビらんけど(おい)、
店でのお買取りが減ってくると「たま」がヒュって縮こまっちゃう(今度は下ネタか)。

弊社の場合、当月の買取総額がモロに翌月の粗利益額に正比例します。
店頭販売よりも同業者間の「競り」で売却する事が多いんで、
商品の売却が翌月に回っちゃうんですよね。

12月は営業日数も少なかった(暖簾分け期間があって暫く閉めていたので)から
買取は奮いませんでした。
よって1月は粗利益こそ少なかったですが、買取は好調でした。
なので今月、粗利は月初から「予算」を超え一安心した次第です。
たださっき、昨日までの営業数値をエクセルに入力したら…

案外買えてない! という事実を突きつけられてしまいまして。

やばい、やばいよ。来月また予算未達? うっはー。
そういや今月の競り、売りは絶好調だったけど買いは散々だったからなあー。

売上は仕入れ。売上を増やすには仕入れを増やすしかない

かー、懇意の同業者、K猫様(八街)の言葉が重い、重いっ!
せめて「競り」の出席回数を増やせれば、そっちで少し挽回できるんだが…

弊社の場合はズバリ、「売上を増やすにはスタッフを補充するしかない」だ。
早く何とかしないとなー。

by kinkenya-kobutu | 2014-02-21 11:05 | 新米社長の悪戦苦闘 | Comments(0)