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古巣業界が騒がしい…

古巣(金券)業界がなにやら騒がしいです。

消費税アップも新規出店も後継商品の発表がなかなかない事もさることながら、
いよいよ現実味を帯びてきた「紙媒体の終焉」が、
業界の皆様を不安にさせるのでしょう。
私も寂しいし、怖い。金券無くなったらどうしよう。
ホント、ゲーム業界の「カードリッジからCDへ、CDからダウンロードへ」
の流れにそっくり。

ゲーム屋はハード(本体)だけ売ってりゃいいんだ

なんて、小売店切捨て計画なんて立てるから(本体だけ売って食えるわけないだろっ)、
ゲーム専用機メーカーが廃れていくんだってば。携帯ゲームにみんな持ってかれる。
「裾野」をいじめると、ロクな事ないよー?
車屋だって、ゲーム屋だって「裾野」は大事なんだってば。
リサイクルって大事だよ。

だから紙媒体金券を出している企業様も、「裾野」が食えるくらいの
「隙間」を残して下さい。紙媒体を見切らないで。
紙があるからこその所有感、紙があるからこその使用の動機づけ。
電気式信号磁気式信号では得られない、顧客満足が金券にはあると思うなー私は。

by kinkenya-kobutu | 2014-02-01 09:44 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)