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お疲れ様でした

4月1日に逝去されました弊社顧問(創業者社長の尊父)の通夜、告別式において
大勢の同業者さま方にご弔問、献花、ご弔電を賜りました。

社長になり代わり、厚く御礼申し上げます。

告別式の日がオフだったこともあり、通夜の方は部長と相方に任せ、
私は本店店長代理と一緒に昨日焼香に行って参りました。
私にとって顧問は、最初の最初に「仕入れ」を教えて下さった恩人にあたります。
自分の親父とほぼ同年代で、親父と良く似た「ゴーイングマイウェイ」な人で、
親父にはなかったユーモアに溢れた方でした。

出棺前の献花で棺内のお顔を拝見しましたが、自分の親父の時とカブっちゃって、
喪主(社長)より泣いてしまい…。
近年は大病を患われた関係で、ほとんどお会いする機会がなかったのですが、
こんな事なら生前にもう一度お会いすれば良かったと後悔しております。

「お父さんやけどな」
顧問からの電話はいつもこのフレーズからでした。
実際に電話を頂戴していた頃は、
(私のお父さんじゃないやん、社長【と専務】のお父さんなのは間違いないけど)
と思っていたものですが、この「おとうさん」がいなければ私も金券屋ではなく、
今頃どうなっていたやら分からないと考えると…心底悲しいです。

口癖は「おーよ&そーよ(地元訛りで肯定の言葉)」。
もうオリジナルが聞けないかと思うと寂しいですが、
社長がだんだん顧問に似てきた(専務=奥様認定)のでそちらで我慢します。
金券屋の集まりなどで社長が「おーよ、そーよ」を本当に発するか、
注意して聞くと面白いかも。

顧問、今まで本当にお疲れ様でした。ご冥福をお祈りいたします。

by kinkenya-kobutu | 2012-04-04 09:17 | 古物商としての葛藤 | Comments(2)

Commented by 旧券愛好家 at 2012-04-05 15:57 x
献花されたお花は花とみどりのギフト券かフラワーギフトで買ったんですか?
Commented by kinkenya-kobutu at 2012-04-05 19:42
↑ 部長が担当していたのでそこまでは…。
  ある意味、そこまでするのが金券商かも知れませんが。