逆の立場では…考えられませんか
という商品ってたまにありますよね。
もうほとんど有効期限ないとか、
非常に不人気券なのに大量だとか、
割引券で入場することが常の券とか、
道で大量に配っている券とか(持ち込まないでよ ●将ではありません)。
だいたいそんな商品を50件ほど応対すると、大半は
「(こちらが買い取りをお断りした後)そうよね、やっぱり難しいわよね」
ご理解頂けるのですが、1件か2件くらいは
「何で買い取ってくれないの?」という心からの質問や、
「これ1個くらい損して、他で儲けたらいいじゃない」というビックリ要求を頂戴します。
以前は「まあいいか」みたいなノリでお引き受けした事もあるのですが、
ダメですねそういうのは。毅然とした態度で臨まないと。
無理を仰る方に、「無理のリミット」はありません。
「良い顔」ばかりすると、下手すれば会社が傾くレベルの無茶が出てくる恐れも。
金券屋がどんだけ儲かる商売と思っているんだか…。
ウチの社長、ベンツも乗ってませんし家も豪邸ではないですよ(周りと同サイズ)。
「買い取りに関する守秘義務」がなければ一例を挙げてみたいくらい。
梅田の一流どころ(の金券商)に同じ要求してご覧なさいな、
塩がキログラム袋未開封のままで撒かれるよ(さすがにしないか)?
己の身命を賭した商いをあそこまでバカにされると、中々しんどいものがあります。
ま、どの客商売でも同様のことはあるでしょうね。
自分だけじゃない自分だけじゃない、冷静に冷静に…。
by kinkenya-kobutu | 2011-06-27 09:16 | 古物商としての葛藤 | Comments(7)
↑↑↑ そ、それは大変でしたね。業界人を代表してお詫び申し上げます。
結果的にその利益率になるのであれば、私なら買ったお店では店頭出ししないんですが…。
腐る前提で、1枚売ればOKみたいな感覚かも知れませんね。
↑↑ ショップもお客様も、ご自身で使えばいいのに…は、プロ的発想ではないのかな?
↑ 考えただけでも気の毒。お疲れ様です。