世界に数多くのファンがいるスタジオジブリ。この度日本テレビの
子会社になるそうですね。元々ジブリの大事なビジネスパートナー
だったわけだから、こうなるのも当たり前と言えば当たり前でしょうか。
世界に冠たるディズニー(子会社ピクサー)と同じくらい影響力のある
アニメ制作会社なのですから、変に外資に取り込まれるよりは勝手知ったる
日本テレビさんの傘下に入った方が良いでしょうね。
後継者問題があったみたいです。巨匠、宮崎駿監督も80歳かー。
お疲れ様でした。引退するするなんて言わず、これからもご自身のペースで
作品を世に出して頂ければ嬉しいです。
代替わり、子会社化といえば、私ども古物の世界でもよくあります。
後継者問題や資金繰りの問題からの事業継承、身売りもさることながら、
結構創業者が“飽きて”会社を手放す事があります。もうこの業界オワタみたいな。
見切りをつけたり、やりたくなかったりして全株売っちゃう人もいます。
もしかしたら…従業員があまりに言う事を聞かないのでキレて会社売っちゃう、
なんてことも過去あったかもしれません。今のご時世、社長が気に入らないからと
従業員を即クビ、なんてできないですからね。
本来株式会社は株主の為に存在します。従業員の生活の為に設立するわけでは
ありません。実際経営に関する書物の中には、
「従業員の幸福は社長が担うものではない」なんて身も蓋もないことが
書いてあったりもします。ドライだなー。いま成功している社長はそんな考えで
経営しているのかなー。
仲間のハピネスを願うのは、チームリーダーとして当たり前でしょうに…。
日本テレビさんがファン重視の作品づくりをして下さいますように…。
# by kinkenya-kobutu | 2023-09-22 19:37 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)