中古ゲーム屋に始まり、チケット商を経て、皮革ゴム製品商に辿り着いたある古物商の日記

by kinkenya-kobutu
 
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ストロング!
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ダイヤです。先日お買取りいたしました。
紫外線ライトを当てています。

皆様はダイヤの「4C」をご存知でしょうか。
カラット(重さ≒大きさ)
カラー(色)
クラリティ(石の透明度)
カットの総合評価(ラウンドブリリアントカットにのみ美しさの判定基準がある)

これらをアルファベット表記すると全て頭文字が「C」となるので、
一般的に「4C」と呼ばれています。
鑑定書にはこれらが明記され、ダイヤモンドの良し悪しを見る
重要な指標になっています。

ただし4Cの他にダイヤの良し悪しには、注目すべき点がふたつあります。
それは「蛍光性」と「石の照り」。
ここ暫くは、4C+蛍光性+照りでダイヤモンドの良し悪しを決める傾向が
強いように思います(特に業者間取引では)。
ダイヤモンドと一部のカラーストーンには「蛍光性」を有すものがあります。
蛍光性とは「紫外線が当たった時だけ蛍光する」という意味です。
そんな中でも、この上の石は蛍光性でいうと「strong(基準で上から2番目)」以上が
判定されるような、かなり強い蛍光性を有しています。
あまりに強い蛍光性は敬遠されがちですが、それは今現在の基準。
将来強い蛍光性を有す石が再評価され、お値段が上がるかも知れませんね。

ちなみに私は蛍光性の強いダイヤ、好きです。
紫外線ライトを当てた途端、「オイラは天然ダイヤだぞ~」って
主張してる気がしてカワイイから。

またいつか「照り(これは普通鑑定書には載らない 買取業者の主観が混ざる)」
についてお話できる日が来ると思うので、それはその時に改めて…。
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by kinkenya-kobutu | 2014-01-31 11:35 | 商品の説明 | Comments(3)
 
そっちから「弾」が来ると、避けられません
勤め人だった頃とは違い、今は自分で稼がないと路頭に迷うので
(今は問題ないけど、精進を怠ればあっという間に閉店→借金まみれにはなるでしょう)
緊張感の質が違うな…というのは最近特に感じます。

だからお客様の一挙手一投足に至るまで十分注意しているし、
これまでよりもっとお客様第一主義を貫こうと思っているし、
「仕事うまくなりたい」願望は今、人生でマキシマムに高いかも知れない。
全神経を仕事方向に集中させて取り組んでいるまっ最中です。

が、私にはもうひとつ、怠ってはいけない「大事なこと」があります。
読者様はご存知ですね? 
そうそれは、「自治会長の責務における自治会活動」。
今朝は元々市役所行って助成金の事とか聞きにいく予定だったんですよ、出勤前に。
そしたらね、朝6時台に自治会役員から、
そこそこなレベルの「トラブリュー」(何でもないような事が~…いや、幸せではないぞ)
発生のお知らせがね、メールでね、
爆睡してたから全く気付かなかったんですけど入ってまして。
朝起きてメールみて、愕然。

うー、ここからの段取り全部吹っ飛んだー。市役所はまた明日以降か…。

遅らせると助成金貰えないかも知れない…ヤバいよな。
当該部署はよくやって下さってるから責められないし(半分は不可抗力だと思う)、
かといってこのまま捨て置くわけにも行かないので他の部署にも手伝って頂いて、
何とか乗り切るしかない。

元々、行政が面倒を紙切れ1枚送って「あとヨロシクー」みたいな事すっから
こういう事態になるんだろうなあ。切ないわー、切ない、切ないっ!
江戸時代以前から続くコミュニティーなんか、こんな作業負担じゃ済まないって
諸先輩方は仰るけど、「国民の三大義務」に並ぶ義務って法遵守くらいじゃないの?
自治会活動そんな大事なの? 「だんじり」や「ねぶた」なら分からなくもないけどさ。
私の人生のターニングポイントにはなったけどさ、
やらなきゃ良かったとは今は思わないけどさ、
でもなー。

最後の最後まで気が抜けないなあ。4月になったらどこか旅行行きたい…。
あ、お店あるから行けないや。
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by kinkenya-kobutu | 2014-01-30 11:39 | 新米社長の悪戦苦闘 | Comments(0)
 
器が大きな人と、小さい人(?)を同じ日に見た
昨日はオフ、しかしオフこそ自分を磨くいいチャンスなので、
同業者様(質)の会主(市場主の事)に無理を言って、宝石&時計の下見に行きました。
ホントは買い手しか入場できないんですが、後学の為覗かせて頂ける事になりまして。
(勿論お礼の意味を込めて、弊社からも宝石時計を出来る限り出品しています)

バッグは毎月見る機会があるので特に問題ないですけど、
時計と宝石の逸品クラスになると、そうそうお店にはやって来ない。
一度に逸品をたくさん見るには、プロ市場の下見会場で「眼力」を養うしかありません。
一流の市場ともなればそれこそ「王侯貴族の所有?」と思ってしまうレベルの
大きな、それこそ「飴玉」のようなダイヤ、カラーストーンがズラっと並んでいます。
それをひとつひとつ丁寧にルーペで確認し、光線などを当ててみたりして
じっくりじっくり検品します。
後で落札価格表がメールされるので、下見時点で「いくらで落札されるか」を
出品表に記し、後で「答え合わせ」をするのが私のスタイル。
ノーヒント状態であーでもないこーでもないをやらないと、
答え(落札リスト)を見ても「あー、そう」って興味持たないですから。

朝から会場に伺って、一通り見たところで会場を後にすると
道端でバッタリ、会主様に出会いました(会社と下見会場を往復されていた模様)。

「明日もお越しですかな?」
相変わらず、会主様は優しく声を掛けて下さいます。
どう考えても国内屈指の大旦那なのに…私のような駆け出し店主にまで。
ひとり会社のひとり社長なので、明日は普通にお店開けないと…とお答えすると、

「そりゃお忙しいことで。ウチに出来る事があったら何でも言ってや。
何やったらウチの社員貸すし」

うええええ~、そんな滅相もない! この一流市場への出入りだけでも有難いのに、
そんな勝手なヘルプ要請なんか、口が裂けても言えません。
この方の凄いところは、自分の発言に100%責任を取られること(みんなご存知)。
この方が言ったことを後で曲げたの、一回も見たことないですもん。
普通なら100%社交辞令なハズの先のお申し出も、この方なら実行されちゃう。
たとえ会社が大変になっても。やばいやばいやばい、絶対甘えちゃダメだ。
それにしてもこの会主様はカッコいいなあ…一生かけて恩返ししないといけないな。


その後はオフを利用し、車で同業者様方を何軒かをぐるぐる。
やっぱ古物の疲れは古物で吹き飛ばさないといけませんね~(?)。
そうこうしていると、
ある同業者様(総合)のお店で、ちょっと気になる現場に出くわしました。

「何でも分からないで終わらせないっ、自分で考えないと成長しないんだ」
「今のところはメモするところじゃないから」

私が店に入ってからすぐ聞こえた明らかな怒り声。
どうも店長らしき人が女性スタッフを指導しているらしく、
私を見るなり「いらっしゃいませ」こそあったものの、
またすぐにスタッフの指導に戻っていました。
私がお店を回遊している時もいちいち厳しい口調の指導が聞こえてくる。

何だかお店を出たくなったけど、
探してた個人的に欲しいものがあったのでやむなくレジに行くと
(こっちが怒られていると錯覚するくらいだったので、関わるのが嫌だった)、
「しばらくお待ち下さい、担当の者を呼んできますので」
と女性店員が店外へ誰かを呼びにいきました。
待つことしばし、さっきの店長らしき男性が駆け足で戻ってきて(荷物の搬出してた)
レジを打って支払いは完了したのですが、
その間女性スタッフは商品から値札を外す訳でもなく、レジ袋を出すわけでもなく。
ただ「お持ち下さい、お待ち下さい」としか言わない。ただそこに立っているだけ。
そしてレジ担当だった女性も、さっき結構な勢いで怒られてた女性も、
後から来た男性店員も、なにやら怯えたような表情をしていました。

…ダメやん、店長(仮称)。
お客様がおられる時は厳しい口調やめようよ、怖いよ&嫌だよ。
昔入った吉○家で、バイト君に怒鳴り散らしていた店長を思い出したわ。
あの時の牛丼(言っちゃった)はマズかった(気分的に)。
それと、彼女らが伸びないのは君が萎縮させている面が大きいのでは?
古巣(金券)では社長に「指導は“アメ・アメ・アメ・アメ時々ムチ”」と教えられたよ。
逆に他府県の某社長(言えない)は
「ムチ&罵声&陰口&嘲笑&嘘&パワハラ&セクハラ&違法」だったけど…。
そらー会社、傾くってば。当然の結果だと思う。

「従業員ゼロの零細企業の“名前だけいっちょまえ社長”が何抜かしてんねん」
と言われたらそれまでなんだけどね…外野はいくらでも言えますわな、それは。
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by kinkenya-kobutu | 2014-01-29 16:15 | 新米社長の悪戦苦闘 | Comments(0)
 
やーっと間に合った
扁桃炎で2度、散髪で1度、私は今月お店を定時でオープンできませんでした。
ところがやっと。

良い「ルート」を見つけ、朝病院にかかってもお店を定時オープンできる
パターンを編み出せました。あーよかった。
ひとり社長はうかうか病気にもなれないのかと思った(実際はその通りなんだけど)。

今日は時間的余裕もあったんで、調剤薬局に払い過ぎていた自由診療分(無保険)の
7割を払い戻して頂く事にも成功。あーやっぱ健康保険大事だわ。

…その前に健康になる事の方が大事ですよね。まずは減食しないとなあ。
さて、昨日やっとやっと自治会報編集終わったから今日は市場への梱包だな…。
その実、これもギリギリなんです。
今日中に出さないと会主(市場主の事)に迷惑かかっちゃう。
何でも、郵○局の集荷受付時間は4時なんだって。
そりゃ△川が流行るハズだよねえ…。
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by kinkenya-kobutu | 2014-01-27 10:48 | 新米社長の悪戦苦闘 | Comments(0)
 
「一発」か、「二の矢あり」か
古物商わぁ~、一発で値段出さなきゃダメなんですよおぉ~(原文ママ)」

本日冒頭は師匠(皮革ゴム系)の口癖から入ってみました(師匠すみません)。
私が8年前、皮革ゴム製品買取の勉強をさせて頂いた時、よく頂戴したお言葉です。
「買取査定の金額は、プロは一度出したら最後、変えてはいけない」と仰っていました。
上記の「お言葉」は、色々な見方・捉え方があると思います。
現在の私は、

「あわよくば下から言うなんてのは二流の(古物商の)する事、自分の査定に責任持て」

という意味だと解釈しています。
またこれに似たお考えを持つ同業者様の中には、

「全国相場的に見たら若干安くても、こちらがこの値段だと確信したら堂々と提示すべき。
こちらが不安を見せればお客様にもそれが伝わり、成約するものもしなくなる」

と仰る方もおられます。我が師匠の真意とはかけ離れているかも知れませんが、
方向性や字面は似ているような気がします。
実はこの「一発査定、お客様の値段アップ交渉を基本受け付けない」は、
業界一位の同業者さまも実践されているんだとか。
こういう経緯もあり、私は買取査定の時できるだけ「一発査定」を心掛けています。

ところが先日、こんな事がありました。
良いお品をお持込みになられた常連様にいつも通りの査定金額をご提示した際、
「安い」と言われたのです。
そこで初めて伺ったのですが、その査定品は「合い見積もりの後攻」だったらしく、
私が先攻の同業者様に(査定価格が)負けていると教えて頂きました。
確かに、確かにその査定額はフルMAXのものではなかったんです。
『重大な懸念材料』が査定品にあったんで。
ひょっとすると大きな瑕疵が隠れている可能性がありました。
しかもそれは、商品を一度分解しないと見破れない難しいレベルのもの。
当然成約前に壊すなんてできません。現状で判断するしかないんです。
今でもその査定額は古物商としてごく当然のリスクヘッジだったと思っています。
しかし負けは負け。普段なら丁重にお詫びし、
先方でお売り頂くようお勧めするのですが…

情けないことに私は、そこで助言を仰ぎました。信頼する同門の「兄弟子」にです。
電話しました。(これは査定を“乗り返して”も良いものか)と聞く為に。
兄弟子の答えは明快でした。

「そんなもん○○さん(師匠)の言う“一発”に拘んな、古物商は“取れてなんぼ”だ」

二の矢三の矢を躊躇うなと。商品が買い取れなきゃ儲けはゼロだよと。
こっちだって人間なんだし、見誤ったり深読みしてドボン(損)食らうのは当たり前。
だから逆に多少「あいみつ」に負けたからって素直に負けを認めるなと。
ああ申し訳ございません、以後気をつけます。では○円に訂正します、で良いと。

結局先攻の査定価格から12%くらい(結構高額)上で成約しました。
もう既に二の矢を放って古物商としての面子は潰れているんだし、チョイ乗り
(競り時の業界用語 相手の価格を聞いてから僅かに上の価格を提示する悪手)
なんてできない。儲けが出るギリギリのラインを兄弟子に教わって再提示しました。
おかげ様でお客様は快くご売却を決めて下さいました。
ただしこれだと、「懸念」が当たったら大赤字です。
まあそこは仕方ない、そうなったらなったまで。
でも「素の査定」でそこまで私が同業者様に負けるとは思わなかった。

カッコいい古物商なんて、そうそうなれるもんじゃないですね。
私は見た目が「残念」だからせめて、
何でも一発査定のカリスマ古物商”になりたかったのですが…道は険し。
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by kinkenya-kobutu | 2014-01-26 11:42 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)
 
そのご性格是非大切に、貫き通して頂きたい
旧ブログからご覧頂いている読者様はよくご存知と思いますが、念の為。

お客様は、お買取りに都合の悪い情報を、自らは発して下さらない

これは、「古物商のあるあるネタ」と言っていいと思います。
破れてる、壊れてる、本当は●●(それアカンやん)…。
お買取りのお客様はこちらが指摘するまで「知らなかった」を通される事が多いです。
いや、お客様を所謂ディスっている(失礼)ワケでは決してありません。

お買取り価格が下がるようなお話を自分からしてしまえば、得するのは店側のみ。
お買取り契約に「告知義務」があるならまだしも、
見抜けないのはプロ側に問題があるのだから、そんなん知らんがな、ですよね普通。
理解できるんですよ、お客様のお気持ち。ある意味当然だと思います。
でもね。

こっちが「やらかした(つまり隠れた瑕疵を見抜けなかった)」後、
やっぱりお売りになられたお客様の事を思い返すんですよ、ちょっとね。
(ご存知だっただろうになあ…)って。見逃すこっちが悪いんで、恨みはしないですけど。
普段はそんな感じです。でも何と先日、

いやー、(ダメな部分)知ってて黙っとくのは、ちょっとアレだなって

査定品の難点を自ら告知して下さったお客様がいらっしゃいまして。
珍しく…はないんです。所謂「正直な方」ですよね。
お買取りのお客様の割合としては、

①何が何でも瑕疵の事には触れない 瑕疵露呈時も一芝居打つ(分かりますよ) 10%
②こちらからは発言を控え、無関心を装い実は瑕疵が見つからないかドキドキ 40%
③店員と会話のキャッチボールをしている内にお客様から瑕疵を解説 30%
④最初から瑕疵部分をアピールする 20%

こんな感じでしょうか(あくまでノブの主観です)。
だから先日のお客様は④でした。いわば私どもに最も優しいお客様。
もうウエルカムです。こういうお客様、私は大好き。
なので私も近江商人の端くれ、せめてもの「自分ルール」でおもてなし致します。

一例) 商品の価値に夥しい影響を及ぼす大きな、隠れたダメージの場合
            (普段ご使用なら所有者様が100%認識できるものとします)

「お客様から先に瑕疵を告白時」は(お客様の心意気分)査定額をアップします。
「私どもが先に瑕疵を発見しご質問させて頂いた時」は通常の査定を行います。

私は、「正直者が○鹿を見る」お店にはしたくありません。
私どもも「血の通った人間」であることをご留意頂けると幸いです。

その前に私の「眼力」をもっと上げないと「△レなきゃ何でもアリ」になっちゃうんで、
まずはしっかりお仕事しないといけませんよね。
頑張ります。
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by kinkenya-kobutu | 2014-01-25 09:47 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)
 
その教えた「技」、師に向けて放つってどーなのよ
「古物」とは、一度使用された物品(中略)で幾分の手入れをしたものをいう。

有名(?)な、古物営業法第二条の一節です。これが正しい古物の定義。
この「幾分の手入れをしたもの」が重要であると私は考えています。
だから販売中の中古鞄の内ポケットに綿埃が入ったままだったり、
ヘアピンが残っていたり、果ては生○用品(未使用)が入ったままだったりする
同業店様の商品を見ると、とても切ない気分になります。
お客様が気持ちよくお使いになれるよう、せめて掃除しましょうよと。

皮革ゴム製品商、時計宝飾商を長く続けていると、
だんだんその「お手入れ」が上手くなってきて、いろんな「テクニック」が蓄積されます。
これは自社の売上は元より、下手をすると己の生涯獲得収入にも
影響が出かねない事態になるので、余程仲の良い同業者様にも
お伝えすることはありません。だってライバルが増えたら困るのは自分だから。
でもさすがに、従業員には伝授します。会社の大事な仕事だし。
社長の私が作業レベルの事まで全てこなすよりは、私は社長業に専念して、
従業員に指導して従事させた方が効率が良いに決まっています。
勿論、「他言無用」と散々口止めはしますが。

先日、その私の「テクニック」のひとつを知る元スタッフが、
自分の物を売りに来てくれました。
査定すると結構コンディションが良い。でも何か既視感がある…うん?

「教えてもらった技使って、お手入れ済みです」

師である私に使ってどうすんの…でも、面白い。
これからも他言はせぬよう、お願い致しますぞよ…。
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by kinkenya-kobutu | 2014-01-24 12:34 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)
 
I am weak for a chance
昨日はお買取りの「成約率」が良くありませんでした。

正確に言うと、既視感バリバリのお品はもれなく成約できて、
非常に欲しい珍しいものは軒並み不成約だったと。
本来、お客様にお越し頂けた事自体が素晴らしいのですが、
あー、そこが取れないのはプロとして経営者としてキツい! 
といったケースは正直の所、あります。
今は「パチンコ屋の新装開店状態」のつもりなので、
等しく可能な限りの高額査定をお出ししているのですが…。
当ブログをご覧の同業者様方に今の状況を分かるようにご説明すると、

(チケット商の場合)
100万分の広告入図書カードは買い取れたけど100万分の高額印紙は不成約
(時計宝飾商の場合)
I-I2-Fの1キャラは成約、E-VVS2-3EXの0.8キャラはお持ち帰り
(皮革ゴム製品商の場合)
LVモノグラベタ10個は成約、15番台キャビア25WWマト黒SV金具Aランクは不成約

最後の方、呪文みたいになっていますね。分かる人だけ笑って下さいませ。
定価や額面は同じでも、中古になると違うんですよね…。
普段、お客様が査定金額にご納得できないと仰った場合、
「私どもは次にいくらで販売できるか、の部分が非常に重要で」
とお話しさせて頂いております。
決心がつかないようなら本日は一旦、お持ち帰り頂くべきでしょうとも申し上げています。
だってこっちは最初から「アクセルベタ踏み」ですし、提示額から乗せるの無理ですし、
元来安く買おうとも思ってないですし。

本日もお客様にハピネスがお届けできますように。
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by kinkenya-kobutu | 2014-01-23 09:56 | 新米社長の悪戦苦闘 | Comments(0)
 
市役所に書類を跳ねられてからの出勤…重いっす
今朝は前回不備のあった書類提出の為に市役所へ。
今年になって何回ここに来たのやら…。
今、定休がない身なので毎回開店前の訪問(というか出頭だよな)です。

「○○がないですね、またご提出頂けますか?」

うー、今回もダメか。またここに来るしかないんだ…
あー、臨時職員とはいえ、もう一生分市役所には来たような気がするぞ。
次は婚姻届で来たい、ていうかそれ以外はここに来たくない。来て楽しい場所じゃない。


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あと。
先日、「鈍くなったなあ」と思った瞬間があります。
それはこのスーパーのポイントカード。
結構前にポイントが貯まっていて、いつでもレジ支払いが500円値引きできる
権利を有してたんですよ。それは覚えていたんですけどね…。

「500ポイント使えますよ? 本日使われますか?」
ってある日の支払い時に店員から言われたんで「使ってください」と即答したら、
何とその日はポイント5倍デー(入店時から5倍デーは認識していた)。
しまった、使うなら通常日に決まってるやんか…。

あの声掛け、使用促しはスーパーさんの「マニュアル通り」ではないだろうか?
(5倍デーにポイント消費させるべし、とか)
にしてもだ、こんな単純な話すらピンと来ないとは…たるんでるにも程がある、私。
どのクチが「金券屋ノブです」とか名乗ってたのやら、恥ずかしい。

追伸
○立様、遠い所をお越し頂いた上、お土産までありがとうございました。
私が大半食し、残りは暖簾元への賄賂…ではなく、おすそ分けに使わせて頂きました。
一生古物で喰っていくつもりしてますので、また暖簾元の方をよろしくおねがい致します。
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by kinkenya-kobutu | 2014-01-22 11:20 | 行動中 | Comments(0)
 
「格上」とのあいみつ勝負。さてどーしましょ?
昨日初めてお越しのお客様が、それはもう素晴らしいお品をお持ち込みになりました。
片方は恥ずかしながら、私も触るのが初のお品。
品物を一通り褒めてから(正直に答えます。従来の古物商みたいにケチつけません)、
じっくり…見るまでもなく本物、そして綺麗。

「使ってない」

お客様の発言にも説得力があります。
○○(某ブランド)独特の「新品匂い」がしっかり漂ってきました。
さて…目一杯お付けするか。
自分なりの目一杯をご提示すると、お客様の表情がみるみる曇ります。

「えー、□さんならもっと(買取額)付けるよー?」

こっちこそ、えー、です。『そこのお店名』を出しちゃいますか…。
□様は超、高価買取するお店として、一般にもプロにも有名な同業者さま。
しかもコレ(お持込み品)は先様の大得意、こっちの分が悪いにも程がある…。

「もう今日は遅いし、□さんまで行くの面倒だからお願い、▲▲まで出してっ」
▲▲ですか…致死量ですね、まさに。そこは。
さてここで、読者の皆様にお尋ねします。
皆様ならこの後、どうお客様に返答なさいますか?

①古物商の意地でお客様の要望を飲み、赤字覚悟で査定金額を上げる
②何とか希望価格と提示価格の間を模索して成約を目指す
③負けを認め、□様に行って頂くよう促す


私には一択でしたけどね…。
だって査定価格負けてるの明らかなのに弊社が成約したらお客様に申し訳ないから。
でも「間違いなく損する価格」では買取できない。
(近江商人十訓)の最初に、

商売は世のため,人のための奉仕にして,利益はその当然の報酬なり

というのがあります。
私は勝手にこれを「“損すると知りつつ”は商売とは言えない」と解釈しているので
意地を張らず無理な時は素直に「すみませんでした」と頭を下げるようにしています。
だから私の選択は③「□様に行って頂くよう促す」でした。

欲しかったですよ、ものすごく。あまり見ない逸品ですし。
ちょっとでも儲かるなら欲しかった。成約してからいろいろ観察したかった。
でもそれが、お客様のご納得無しでの成約やお客様ベストの選択でない上での
お引き受けなら私はお買取りできない。

結局はお客様側から折衷案をご提示されたのでお買取りは叶ったんですけどね。
良かった…でいいんだろうか。□様に行かれた方が良かった気がする。
タクシーで□様に行けば赤字だけど、電車乗り継げば100%☆万得したのに。
申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

だけど弊社が今の価格で買い取って数千円プラスならいいな、と思っている所を
さらに☆万円上の買取金額出して、□様は本当に儲けが出るのだろうか?
いやー、読めん。そして何だか怖い。
査定のお客様がお話を「乗せて」いる様子は一切しなかったしなあ。
たぶんお客様のお話通り、□様は超高価買取をなされるのだろう。

下手すると前職のチケット商よりガチ競争かも? ブランド業界。
またエライ古物に鞍替えしちゃったなあ…。
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by kinkenya-kobutu | 2014-01-21 11:17 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)


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