金券に入札制はよくないっす
舞台は北関東の某県、古物商の皆様が集う場所での出来事です。
私と中部地方の某店バイヤーGさまは、以前からお世話になっている古物商の方に
金券の売却を依頼されました。
私が、
(私とG様、どっちが引き受けるんだろう)とか思っていると、その古物商様は
「入札で高いほうに売ります」との仰せ。
アカン、これは負けられへん。取れなかったら社長に何と言われるか。
私は静かに闘志を燃やしました。片やG様は小声でひとこと
「いやあ、譲りますよ」
この言葉を信用したのがいけなかった…。
内容は
ナイスショップ 1000×16
全共 11
三越でも使える(ハズの)地方商品券 500×1
缶ビール券 458×9
瓶ビール券 706×34
瓶ビール券 674×3
さて、結果は。
32円差でG様が落札。ううう…この価格で負けるとは。
G様、アナタは運動会の徒競走で「ゆっくり走ろうな」と事前交渉する悪い人ですか?
子供の頃、その手の罠に散々引っかかってたのに40歳手前でまた食らうなんて…。
私と先方がいくらで買ったか知りたい方は、いつも通り非公開コメントにて。
予想も大歓迎です。
by kinkenya-kobutu | 2008-11-11 19:44 | 古物商としての葛藤 | Comments(20)
(500円券は「ス」、缶は「2」で換算)
素晴らしいご提示額だと思います。でもこれより上なんすよ先方の指値。
男前すぎだと思いません? 全力出しすぎだよ…。次回から買いにくいなー。
↑↑ 下げられませんねー。
主目的は売主様も私も金券買いではないので、レートが合わなければ頂戴できないでしょうし…きびしいです。
↑ それは超男前レートですね。先方の46円高いですよ。
それだと次回以降、めっちゃ苦しいです。特にビール券が多いと。商品券はなんなとなりますが。
ビール券は新額面券が出ると下がる恐れが若干…。一番高く売れるのはやはり自力店頭なもんで。
(弊社は除きます)
これで負けるんだから、先方のビールがいかに高い値つけだったかが分かります。
全共はこれまでも結構お分け頂いているので、今後を考えてあんまり高く指しませんでした。
今回は古物商同士ですが、金券屋さんではないので…。
パニってないですねそれは。ある意味、冷静。