打って出るべきなんでしょうね
かつお節が値上がりしていると朝の情報番組が報じていました。
不漁と、外国での消費拡大が値上がりの原因だとか。
まただいぶ前ですけど、寿司ネタも“本物”が手には入らないから
「深海魚」で代替してるといった話がありましたね。
中古ブランド品も最近はすっかり流通しなくなってきました。
フリマアプリの台頭&新品販売数の減少&海外中古需要激増で
私がブランド部門立ち上げを師から命じられた9年前と比べて
だーいぶ総量減ってます。
あと何年か海外勢に「乱獲」されたらマジで日本中砂漠になるわ。
その前に何か手を打たねば…とは言うものの、
何か思いついたりはしてないんですよねーここのところ。
新商材投入か、マイナー商材の再研究か、お仕事の効率化か、
店舗拡大か、思い切ってPC作業レベルはすべて外注に回し、
催事とかに打って出るか…。
…ただ先立つものがなあ。少ない資金と少ない人員でこれまで
やりくりして来たのに、いきなり5期目で大攻勢かけるの?
出したい店やりたい事いっぱいあるけど、
やはりこの「ギリギリ回してる」状態からまず脱却しないとね。
肉体、精神、人材、お金、介護、時の運…うーん。
ただ、今のまま手をこまねいても倒産のリスクは1ミリも減らない。
どうしたもんかなあ。今花まっ盛り、この世の春状態の
「中古品の海外輸出」ですが、私は近江商人なんでね。
どうせやるなら、
「鋸商い(遠方地で商品売却、売却金を使って現地で別商品仕入)」
を目指したいですよね。
中古ビジネスは、循環してナンボ。海外にブランド品流して
国内在庫が減るなら、ブランド品じゃなく何か別のもので
日本に持ち込みたい。先人が連綿とやって来られたように。
片道の貿易は、何か違うよ。
どうしようか? ハイシーズンもハイシーズン、めっちゃ渡航費
掛かりそうだけど、年末恒例の温泉&背取り旅行やめて
海外視察するか? でもなー闇雲に行っても掴む率低そうだし
万一帰って来れなくなったら母が大変だ。
雪の影響で飛行機飛ばないかもとかいって、好きな北海道行きすら
自粛する私に、海外なんて行けるんかいな…うーむ悩ましい。
by kinkenya-kobutu | 2017-10-11 17:25 | 古物商としての葛藤 | Comments(2)
慎重に慎重に、でもいつでも動けるよう中腰で待機…てな感じですかね今は。