その個人主義、日本には絶対持ち込まないでね
昨日久しぶりに池上彰さんの番組見たら、内容がアメリカについてでした。
今回はたまたま既に知っている話が多かったのですが、特に
「金持ちが自分達の税金が低所得者に使われているのは不公平」と
独立して「金持ち市」を作っちゃったという話。これが再度気になりまして。
(しかもひとつではないらしい)
アメリカンドリームを掴むのも、低収入にあえぐのも、自己責任
まあいかにも自由の国アメリカ的な話ですわな。でも、何かの寄付や
ボランティアに熱心なのもアメリカ人なんですよね。
大きく成功した人ほど社会奉仕いっぱいする傾向強い。
なんなんでしょうね。中途半端に金持ちは貧困層嫌いで
めっちゃ儲かったら慈愛炸裂? よくわからない。
自分は古物商として夢だった近江商人になれた。師の庇護があるとはいえ
一刻一城の主。だからウチのできる範囲で「子ども食堂」に協賛してるし
困った人がいたら微力ながらもお助けしたい。
そして、自分が働ける、納税できるにも関わらずウソをついて
働かずに国のセフティーネットを頼ったり、税金ゴマかしたりはしたくない。
弱者切り捨てて自分達の行政区間作るって、マジか。
高収入なら恐らく多くは高学歴だろう。その程度のモラルで生きてるのか。
困ってる同属を助けるのは、動物でも普通にやるねんぞ。
ハッキリそれ以下やん。獣以下レベルの高所得者の集まり(苦笑)。
「努力していないモン勝ち」的な不平等を感じるのは、わかるよ。
でも自分たちは子供に高等教育授けやすいし(裕福の連鎖おきやすい)、
「儲かった人が偉い」のアメリカなら恩恵もいろいろ多かろう。
日本ほど重税じゃないんだから(?)、せめて博愛精神は持って欲しい。
まさか、プロテスタントの教義に「弱者切捨て」はないよね…?
by kinkenya-kobutu | 2017-09-17 22:07 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)