人気ブログランキング | 話題のタグを見る

し、心臓止まるかと思った~

今日は久々、ひっさびさ大きなお買取りがありました。ほんと久々(くどい)。
市場からの仕入れ業務もあったのでドタバタしておりましたが何とか片付け、
あーやれやれやっと帳票とか付けられるわ~と思ったら、

プルルルル~

お店の固定電話の音。なーんかこの感覚はイレギュラー系だ。
いえ、何も音がそれぞれ違うわけじゃないですよ、何となく分かるんです。
恐る恐る受話器を取り、喉を整える私。ありがとうございます、かおっとくさつ(屋号)です~。
そしたら、

もしもし、先程お世話になりました●●ですが

さ、先程はありがとうございました。ど、ど、どう言ったご用件でしょうか
私、どもるどもる。しどろもどろと言った方が良いか。
何せこのお客様の今回の成約が無くては、今月買取総額エラい落ち込んでまうんで
何がどうあろうと欲しかったんですよね。もうギリッギリの高値で買い取ってます。
今回だけは銀座の同業者様にも京都の同業者様にも負けていない筈。
それでお電話ですよ。ま、まさか「やっぱやめとくわ~」とかじゃないですよね? ね?
もー生きた心地がしませんでした。ネガティブワードがぐるんぐるん脳内を巡るなか、
お客様は、

私ちゃんとお金渡したよね?

え? ちゃんと頂きましたが…?
弊社がお金のやり取りで損していないか、心配してお電話を下さったのです。
今回は高額買取だったので、金庫から虎の子の100万完封を出した時、
お渡ししない方の余り新札も合わせて欲しいと、お客様が残りの“両替分旧札”を
お出しになったんです。そういうやり取りでしたね確か。
それをちゃんと渡せたか、気になったご様子で…。

お気遣い誠にありがとうございます。
でも私は腐っても金券屋。お金の受け渡しでトチったりはしません。
ほーら、閉店前の現金チェックも…(ドキドキ)ちゃんと合ってます(おいっ)。

by kinkenya-kobutu | 2016-10-25 18:59 | 新米社長の悪戦苦闘 | Comments(0)