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ここはJOCの好手、妙手を評価したい

オリンピック男子柔道、井上監督の目標であった「全階級メダル」が達成されましたね。
おめでとうございます。
「分かっていても防げない内股」をシドニー五輪で見てからずっと井上監督を
応援していたので、我が事のようにうれしいです。

自身2連覇できなかったこと、奥様に関する非常識な中傷、いきなりの監督就任と
いろんな事があって、それが全試合終わってからの涙だったんだと思います。
重圧、ハンパなかったんじゃないかな。

本人の努力、資質もあるけれど、私は以前JOCが行ったスコットランドへの派遣(2年)が
井上さんの指導力向上に繋がったんじゃないかと見ています。
やっぱ、名選手が名監督じゃないでしょ。選手は選手の、指導者は指導者の
適切な指導教育が絶対必要ですよね。
今なぜかタレントの才能が満開の篠原前監督なんて、ほとんど指導者用の指導
受けてないもの。気の毒すぎたんじゃないですか、今思うと。

私も社長としての稽古と指導、どこかで受けなおさないとと思っています。
何せわが師は天才肌で、「ピンときた」とかいってホームランかっ飛ばす人なんで…。
凡人は情報を集めて集めて、本を読んで読んで、ひたすら経験を積んでいくしか
ないもんねー。だいたい私ごときが「ピンときた」と思っても、それ全然ダメだから。
ビックリするくらい「裏目」喰いますからねー、見事なほどに。

by kinkenya-kobutu | 2016-08-13 09:20 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)