人気ブログランキング | 話題のタグを見る

その枠は、誰にも譲りません!

弊社や古巣本店のような「複合商業施設に入居する店舗」は、
こちらの規模・業績に関わらず一等地に拠点を構えることができたり、
セキュリティーが単一店舗のそれよりも高かったり、キーテナントが強力だとそれだけで
集客が見込めたりと、メリットを享受しやすい環境にあるといえるでしょう。

デメリットとしてはそもそも一等地ではない場合だと店子全部で“沈没”しちゃう、
管理会社の器量が低いと、こちらの努力も水泡に帰す事が多い、
預かり知らない変な徴収がたまにある(商店会とか管理組合とかから)、
イベントに人員を出さないといけない…

といったところでしょうか。
このビルを管理している会社は3セクで、現場の人は頑張っている人多いけど
滅多に出てこない名ばかり幹部がね~。
クチは出すけど手も金も汗も出さない、あるのは己の面子だけ。
責任を回避する才能だけは天才的、みたいな人もいるんで(もう退社したけど)。
話を聞くだけでも疲労困憊になります。

が、今回は久々に良い話。
県民熱愛(といってもいい)のフリーペーパーに、商業施設が取材を受ける話になり
インタビューを受けた商店は紹介記事を書いてもらえるというイベントを
管理会社が引っ張ってきてくれた。
前回か前々回もこの企画に参加させて頂いているのですが、
ここだけの話(ならここに書いてどーする)、宣伝効果何気に大きいんですよね。
大きいというか、効果が長いの。普通のチラシなら保って1週間という所でしょうか。
でも取材を受けた記事が載るとそれこそ2か月くらい、
「見ました」「フリーペーパーで見て、こんなところにあるんだ」といった
有難い声を頂戴するんです(人数は多くないにせよ)。これはやる以外あり得ない。

ただ、手を挙げるテナントさんが多いとウチの出番があるかどうか、
ちょっと微妙なんですよね…。下手すると「選から漏れるかも」と
施設側の説明書きには書いてあったような(ちゃんと読んどけってば)。

向こうからの取材なんでこちらからの負担はほとんどない。
あ~当たってよ、当たってよ。絶対絶対やらして頂きたい~。

by kinkenya-kobutu | 2016-03-11 10:50 | 新米社長の悪戦苦闘 | Comments(0)