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同族嫌悪ってホントにあるんだ…

昨晩、私の苦手な営業さん(女性)がきました。
フリーペーパー制作会社の方です。

ともあれ、かれこれ1年くらいはお会いしてなかったでしょうか。
私がこれでもかと唸って(おい)、それから寄り付かなくなったとばかり
思っていたのですが、凹んで足が遠のいたわけじゃなかったみたいです。

「弊社が出している別のフリーペーパーの編集長になりまして」

営業から外れたみたい。でも役職は変わらないので給料は変わらないのだとか。
どー考えても貴女は天性の営業スキルを持っているような気がするが。

何せ、このお方はハートが強い。
私も大概弁が立つ方なので、めちゃくちゃ言って追い返そうとするのに
(彼女の媒体は2度掲載して2度とも成約0&問い合わせ0)、
その時は殊勝な顔して帰るのに、しばらくすると満面の笑みでまたやって来る。
この人はどこか悪の秘密結社で改造手術でも受けたのだろうか?

聞けば毎日遅くなり、「すき家」しか開いてない時間に終業し、
基本ネギ玉牛丼、時々ネギ玉豚丼に浮気し(どっちでもええがな)、
決して高給ではないけど好待遇に移籍したりは決してしない…。
確か新卒丸4年と仰ってたから26歳とかか。全然「ゆとり」じゃねえ。

…そうか、これが同族嫌悪か。
だって本人、「仕事大好き、社畜です」と言ってたもの。あーそうかそうか。
私「社畜は社畜が好き」だと思ってたけど、単に頑張ってる人が好きなだけで
こーんな会社べったり忠誠心MAXの人は、
自分を見ているようで嫌になるんだー。なるほどー。

今までキッツイ事ばかり言ってごめんねIさん。
お詫びに次来られた時は優しく対応するよ。フリーペーパーは依頼しないけど…。

by kinkenya-kobutu | 2015-12-03 09:01 | 新米社長の悪戦苦闘 | Comments(0)