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苦言は、言うほうも言われるほうもエネルギー使う

2日もブログ休んでごめんなさい。やはり18日の出張が堪えたようです。

先日、とあるお店に寄ったところ、たまたま欲しい商品があったんで
「これとこれ頂戴」と言ったら、応対した若い男の子の店員さんが、
ショーケースの鍵を閉めることを優先して、
私の買う商品(身に着けるもの)を店の床に直置き(勿論土足)して作業を続けてました。
見てるこっちはもうぐったりしちゃって。それはアカンでしょう…。

その時ふと、
一昨日のテレビ番組に俳優の高橋英樹さんが出演されていたのを思い出しました。
高橋さんはその中で、
自分に厳しいことを言ってくれる人が何人いるかが、その人の財産
みたいな事を仰ってて、「深いなあ」と感銘を受けたのですが、
普通は苦言を呈する人を避けてしまいません?
会ったばかりの店員さんに「苦言を呈する」事は確かにできました。
しかし、

この人に厳しいこと言っても、私にメリットないや

と不問にしました。だってこの店員さんの態度見ている限り、
どう考えても不快に思われるだけだもん。
買った商品がこれ以上傷まないうちに退散しました。

自分がどう思われようともその人の為に発するのが「苦言」、
感情的に「○をそれぞれ△持って詫びにこいや」と言うのが××ですよね。
できる限り人との衝突を避けるのが「次善」と常々思っている私には、
どちらも実践できませんが…。

by kinkenya-kobutu | 2014-09-22 11:45 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)