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不人気店の「設定6」と人気店の「設定6」、出玉は一緒でも…

「これ安すぎっすよ」
と言ってくれたのは最近よく来てくれるようになった、同業者様のSさん(隣県)。
ウチのガーパー(というバッグの同業間略称)を検品しながら驚いています。

それ、在庫日数結構経ってるけどね。

売れていないからそのお値段なんだよね。
「このくらいでご案内すればお客様はハピネスを感じて下さるかなあ」価格なのよ。
でもビックリしているのは同業者…たまに感度の高いお客様が手に取られるくらいかな。

これ○メ○さん(超有名店)とかの店頭なら、下手したら「秒」で売れちゃうよねえ…。
「煽り」じゃないですよ? 念の為。
結局はいくらお買い得価格でご提供したとしても、
販売している「器」、つまり店舗の看板の重みとか、店内の空間とかが
どれだけお客様の購入欲を「底上げ」するかが大事なんですよね(人も大事ですが)。

そこをいくと弊社はまだまだ色んな面でチカラ不足…。
「誰に売っても利益は一緒」だけど、できれば一般のお客様にお買い上げ頂き、
ひとりでも多くの「かおっとファン」を増やさないと弊社の未来はないでしょう。

お客様のご支持を得ようとする余り、私は今「設定6(パチスロ台で大解放台の事)」を
販売でも買取でも安易に乱発しているんですよね。
このまま突っ走るのはキツいから、そろそろ正攻法で商いしたいです。
もちろん温泉地のスロ屋みたいな「設定1(超回収台のこと)のオンパレード
なんかにはしないですよ?温泉地のスロ屋は負ける前提で観光客も行かれますから。
ちゃんと解放台も残して、これまで通りお客様にご奉仕いたします。

「すべてのお客様にこっそりハピネスを」ご提供しても、生活できる位は残る筈なんで…。

by kinkenya-kobutu | 2014-09-17 09:24 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)