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約束は守りましょう それが嫌なら出来ない約束はなさいませぬよう

他店様(もちろん同業)を利用されたお客様からのお話。

「○○(書けない)した後、持ってきてくれたら高く買うからと店に言われたから
その通りにしたら、 高く買ってもらえなかった」
なるほど。お客様側のみのヒアリングなんで真相は分からないけど、

お客様は「あそこのお店は約束を破った」と思っていらっしゃいますね。
悲しいことです。
おそらくこの状態だと、当該店はずっとこの事をお客様に口外されるでしょう。
勿体無いことです。

私もこのお店を知らないワケじゃないので、弊社が代わりに言い値でお買取りしましょう…
と思ったのですが実力が足らず、お断りしました。お客様のご要望金額は遠過ぎる。
なんでこんな事態になったのでしょうか。

①  「○○後、高く買う」とは約束したつもりではなく、何か言葉の齟齬があった
②  「お客様は○○まではなさらないだろう」という軽い気持ちからの店側発言
③  単に応対スタッフの経験が浅い

①が濃厚ですが、②、③じゃないとは言い切れないし…とにかく、残念。
ネットや電話でのお買取り査定も同様。

「10万円で買取ます」と電話では言っておいて、
「すみません状態が想定したより悪いので、2万円になります」
とか言う業者も中にはあるとか。
もちろん言ったことを出来る限り守る優良店もたくさん存在するそうですが…。

お金が絡むお話です。こちらはプロ。
「お客様は都合の悪い話は最後までしない」、
「お客様は都合の良い話しか記憶しない」、
は「古物商あるある」のド鉄板じゃないですか。何でお客様を失望させるかなー。
それを踏まえてのヒアリングであり、オペレーションでしょう?

古物商は楽しいわ、ほーんと。いろいろあって。

by kinkenya-kobutu | 2014-06-15 09:38 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)