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巨星おつ

昨日ですか、任天堂の山内元社長がお亡くなりになりました。
私にとっては恩人80%複雑20%…。

古物商キャリアの始まり、私の中古ゲームショップでの経験は
この方の存在無しではありえません。
この方の会社が長年「カードリッジ」でゲームソフトを販売された事、
それが人気タイトルの「新品再販売」までのタイムラグを生み、
中古を回転させる隙間を作り、我らは利益を得る手段を得ました。
(CDは1日100万プレスできても、カードリッジ再販は部品集めからなので)
CDソフトよりカードリッジソフトの方がユーザー様に「所有」を認識させ、
価値が安定し、中古流通の後押しになりました。

何度も倒産の危機に瀕しながらも会社を世界的な規模まで高めた中興の祖。
だけど…一次問屋を介した●●合わせ販売の強要など、
「つまらんゲームは認めない」と仰っていた建前とは異なり、
どう考えても資源の無駄としか思えない▲▲ゲーの氾濫も招きました。
もちろんのリスクヘッジの意味でも古物商は活躍したのですが…。

お疲れ様でした。ご冥福をお祈りいたします。
後ろ盾を失ったかの会社が、迷走しないことを本気で願います。
最早日本の文化、基幹産業だと思うので…。

あ、ちなみに私は今でもスーパーファミコンを毎日ちょっとしますよ。
(自宅にいて自治会業務が切羽詰まっていない時オンリー)
眠る前にちょこっと。私の気分転換です。
新しいのとかスマホゲームは目が疲れてついて行けなくって…。

by kinkenya-kobutu | 2013-09-20 09:17 | 古物商としての葛藤 | Comments(2)

Commented at 2013-09-20 20:09 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kinkenya-kobutu at 2013-09-22 23:16
↑ いやはや、山内さんには「初心会」で一度お見かけしたきりですが、まさに巨星ですよね。
西…に関してはもしその流れとしたら恐怖でしかありません。特に弊社は。