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よぎった使命感、でも遮ったのはちっちゃな気恥ずかしさ

今朝のバスに、前自治会長さんご夫妻が旅行かばんを持ってご乗車されていました。
(前会長のご自宅は当家の一つ前のバスが最寄り)

お互いびっくりして挨拶した後、せっかくだからと会長の引き継ぎ事項を2、3個話し、
降りる間際に駅前に停車している「はるか」を指差し、
「あれに乗るのでは?」と私が聞くと、前会長さんは「ラピートに乗ろうかと」との事。

(ああ、京都まで回数券・昼特・環状線新今宮回数券の3枚は売れる)

すぐに思いついたのですが、残念ながら駅前の弊社本店はまだ閉まっている。
外側シャッターが開いているので、開店準備中のスタッフは店内に居るだろうから、
ご夫妻を促して「こうこうこうならお安いです!」とやれば喜ばれるかと思いつつ、
いくら私の知人とは言え、店舗ルール無視の過剰サービスもどうかと思うし、
店前の自販機で大阪まで買って頂き、乗り越しを説明しても
相手は国立大学の教授様。こんな「隙間」お好きでないかもと思い、
「お気をつけて」の一言だけ告げてその場を離れました。

この時期に海外旅行(荷物の大きさ的に)なんだから、
恐らく会長就任中に迷惑かけた分の奥様に対する慰労の意味だよな…。
店が開いてたらお話し出来たのに…お店のファン増やせたら良かったのになあ。

押しが足らん? いやいや、さすがに住処近くの話は品行方正で行きたい…。

by kinkenya-kobutu | 2013-03-31 09:21 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)