「上場」ってそんなに魅力?
記事が載っていました。
古物業界はチケット商を除けば結構な数の法人さまが株式上場を果たしていますが、
(3377、2681、3344、3313、2674、2652等)
そんなに株式上場って魅力的なのかな。
既に株式上場から数年経っている某社(関東)さまのスタッフからは、
「上場すべきじゃなかった」との本音も聞きます。
どうなんでしょうね。
ノブでも知ってる株式上場のメリット
① 資金調達
② 信用度上昇
③ 認知度上昇
④ スタッフのモチベーションアップ
(会社のステータス上がる、ストックオプション等のご褒美)
くらい?
逆に、
ノブでも予測が付く、株式上場のデメリットは、
① 株主のワガママを聞かなければならない
② コンプライアンスの遵守徹底(特に就業規則、労組関係)
2つとも超キツいと思います。
さあこの2つを天秤にかけるとどっちに振れる? みたいな。
私が経営者なら絶対上場はしません。
仮にチケット商なら、アンタら(株主)に金券の何がわかんねん、
古物の難しさ知らんやろとケンカになっちゃいますね、まず。
非上場でも世界に冠たる企業さまはいっぱいあるわけだし、
わずかな粗利を資金回転で得るチケット商だからこそ、株主に還元する余裕なんて
あるわけないじゃろ…と思うのですが。
いや逆に、銀行の借入以外で大量の資金が入ったら、それをブン回し…?
上場して、「社会に還元」とか言う経営者や株主いるけど、アレは違うかなと。
だってみんな根底に私利私欲があるからの上場でしょ…?
え、そんな悪者ばっかじゃない? それは失礼。
by kinkenya-kobutu | 2013-01-29 09:16 | 古物商としての葛藤 | Comments(2)
ですよねー、自分も元気な頃は闇雲に飛込み営業したりしてましたが、よく勘違いされてました。
「メリット」に書かれていた事に似たケースがチケット業界にありました(上場まではしてませんでしたが)。
…残されたスタッフは堪りませんよね。