中古ゲーム屋に始まり、チケット商を経て、皮革ゴム製品商に辿り着いたある古物商の日記

by kinkenya-kobutu
 
プロなら本来そうあるべき…だけど、
3、4日前でしたか、NHKでサラリーマンにスポットを当てた番組をやっていました。
番組の存在は知っていたものの、あまり意識して見たことはなかったのですが、
その日はたまたま自宅で見ておりまして。

視聴時のテーマは「日本企業で働く外国人」でした。
とある大企業の社内会議で前回「がんばろう」と決めたある商品の販売予約獲得業務で、
獲得件数ゼロのスタッフさえいる中、
ひとりだけいる女性外国人スタッフが唯一目標に近い数値を
出しているとの報告が冒頭に上司からあり、
それを受けての女性スタッフの発言が「超ど直球」というか何というか。

「ここで決めたことに関してゼロの数字を出してくるなんておかしいじゃないですか。
私ならそんな数字恥ずかしくて出せないし、数字出してる人に迷惑だと思わないのか」

みたいな彼女の憤り(うろ覚えでニュアンスが少し違うかも)に場が凍りついてしまって。
彼女は言います、プロとしてみんな時間の枠内で働いているのだから、
まわりくどい言い方は時間の無駄だと。言いたいことを言う方が効率的だと。

正論ですな。

ただ言わせてもらえれば、
私はこの女性スタッフのような方と一緒の就労はムリ…。
社長、この女性、私の零細企業だったら喜んで働きましょう。
自分の刺激になるし、「なにくそ」と思える。負ける気もない。
でももっと部下がいる、関わっているスタッフが沢山いる状況での職場なら耐えられない。
だってこの人が周りをかき回し、仲間を傷つけ、敵を作り続けるのは明白。
そらー周囲全部がエリートの企業戦士集団で高給取りなら全然問題ないよ?
たくさん貰う=たくさん責任を負うで間違いないから。
彼女は決してウソ言ってないし。
自分自身にも超厳しそうだし(言動を拝見するに)。

ただ母国語でない言語の環境で文化も違う中、この方が弱い立場の人の心のケアまで
できるかは少し疑問符が付きます。
直言で傷つき、辞めていくスタッフを引き止めるのは恐らく他の人間が担うハズ。
それは大変な労力が伴います。
いくら終身雇用制が崩壊しかけとはいえ、人材はできる限り長く企業にいて欲しい。
厳しい直言(ムチ)にはアフターフォロー(アメ)がワンセットではないでしょうか。
まー文化が違えば仕事の運び方も違うといえばそうなんですが…、
雇用の維持とレベルの底上げの両立は、かなり高次元の問題だと私は思うので。

名前は書きませんが、
私の知る同業者さまの中でこういった「厳しいプロ環境」に近い企業様があります。
ハタから見てても超厳しそう。激戦地で商売すると自然とそうなるのか、
自身に厳しくないと生き残れないのかは分かりません。
だが憧れます、こういった内外ともに厳しい環境に弊社がたどり着ければと。

ウチの店長達に体験してもらうのが一番かなー。
誰かに行ってもらうか、「戦場」に。
荒療治過ぎて人格まで変わらなきゃいいけど…
どうしよ、四六時中周りに噛み付きだしたら。職場殺伐とすんなー間違いなく。

「厳しく」と「楽しく」を両立させるのもまた高次元で難しいんだよなー。
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by kinkenya-kobutu | 2013-01-27 09:27 | 古物商としての葛藤 | Comments(4)
Commented at 2013-01-28 22:46 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kinkenya-kobutu at 2013-01-29 08:50
↑ ああ、そうなんだ。あれ北海道の話でしたか。大企業を中心に、外国人の総合職採用増えてますね。
Commented at 2013-01-30 08:42 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kinkenya-kobutu at 2013-01-30 08:57
↑ 今日のヤフーニュースに「日本はなぜ中国やインドに勝てないか」みたいな話が書いてあったけど、
 まあそうゆう事なんでしょうか。
  一度、ゆとり教育を推奨した学者に文句言ってやりたい(原因がそれだけじゃないのは重々承知でも)。
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