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母にカツアゲされる

1週間くらい前からでしたか。3月決算の株式会社の配当があったのは。
9202、@4,000円もありましたね(税引き3,600円か)。
2,000億以上増資する割には大盤振る舞いな気もしないでもない?
これ以上株の価値目減りすると優待もクソもないような…ちょっと考えないといけません。
公募増資や第三者割当が優待にどのような影響を及ぼすかは知りませんが…。

で、その封筒。
母に「何の(封筒)?」と聞かれたので、
「航空会社が3,600円くれるっていう通知」と答えたら、
「端数600円、母TAX」と言うので、まあいいかと600円渡しました。
何だよ母税って。

後日、私のド本命柄(結構含み損)の配当があったので、
今度は「たくさんもらったから」と、自主的に1万円を差し出しました、もちろん母に。

そして昨日ですよ。
オフだったんでいつものように母を乗せ買物に連れて行くと、後部座席にいた母が
「もう少し(配当からお小遣い)出せ」と、ポツリと言い出したのです。
「2枚出せ」と。まさか野口英世2枚じゃないですわなこの物言いは。

ご母堂、それはおかしくないですか?
ここの株は無配の時期もあった。だから私が自主的に「配当あったよ」と言わなければ
私は全部自分の為に使うこともできた。
でも普段からお世話になっている感謝の気持ちから福澤さん1枚進呈したのに。
なぜにさらに2枚も要求するのか。
母、私からの「年貢」と遺族年金で結構余裕ある老後をお送りじゃございませんこと?

車内、しばし沈黙。
そして信号待ちの時、私は母の要求どおりに追加進呈をしたのでした。
母曰く、
「さー、これでサマージャンボ買えるわ」との事。
息子から脅し取ったあぶく銭で今度は宝くじですか…当たるといいですね。

【教訓】
口は災いのもと。ひとつ賢くなれました。次は絶対話さないでおく…。

【余談】
この話をN川係長(最近怪我から復帰)に話したら、
「いいですやーん、お母様に全額あげたら」みたいな事を言っていました。
ふーん、N。お前ん家の来年の年賀状に奥様宛で、
「ご主人はまだ、へそくりを隠し持っています」って書くからな。
お主こそ愛する奥方にそのぐっすり貯めたへそくりでプレゼントでも進呈したらどうだ?

まあ年賀状に書かなくても、奥様時々当ブログをご覧との事だしな…程なく露見するだろ。
いつもありがとうございます奥様。ご主人には常々お世話になっております。
ご主人は社長の手品を見て大げさに驚いたり、相変わらずの「白々しさ」全開です。
傍目から見ておりましたが、ホントはあんまりびっくりしていなかった筈。
社長も内心傷つくので、もっと自然な驚き方等をご指導願います…。

by kinkenya-kobutu | 2012-07-05 09:12 | 古物商としての葛藤 | Comments(0)