何でも自分流を貫くのは大変
これも仕事なので「出張」から帰社された昨日、本部でお話しできる時間がありました。
ゴルフどうでした? と調子を伺ったところ、
「2日とも99だった」との事。
確か社長のゴルフの腕前は、格別に上手ではないものの下手でもなかった筈。
それこそ「18ホール、スコア100未満」と言えば初心者の最初の目標ですが、
社長にはもの足らない結果だったらしく、ややご不満のご様子で。
「ドライバーがなあ、2日とも改心の当たりが全くなくて、チョロばっか。
1回くらいや(満足行くショットは)」
それにしてはスコアが纏っていますねと聞くと、2打目やアプローチは良かったらしい。
なんか昔、生前の親父が似たような事言っていたような気がするなあ。
なら無理をせず、そうゆう時はアイアンから入ったらいいですやん?
「ドライバーでかっ飛ばすのが(ゴルフの)醍醐味やがな、そんな事できひん」
社長にとっては、どうもスコアメイクよりもドライバーの快感の方が優先順位が上らしい。
ゴルフはレジャーだから、ルールさえ守れば自由にどうやってもいいんだけど、
社長、経営も実利より己の美意識や信念を優先する傾向があるからなあ…。
(自社の利益よりも他社との付き合い優先 人に対する過剰気味なまでの寛容さ等)
麻雀もそうだけど、ゴルフも性格が出るというのは本当だったか。
まあ「私欲優先、自分優先」でお客様をないがしろにする経営をされるより、
ずっとずっと働きやすい環境ではあるのですがね。
私はあそこまで、人に尽くせないわー。よく組合の世話役とか引き受けられるよなあ。
「我が我が」でKYな超自己中の経営者になんか、関わりたくないって普通は。
実名はさすがに書けないけどさ…。
by kinkenya-kobutu | 2012-06-24 09:31 | 古物商としての葛藤 | Comments(3)