2011年、ウサギのように跳躍したい所…
2011年、金券屋ノブは本日から始動です。
お酒も飲まなかったし食事も制限しましたが、
いかんせん年末からの腹痛が治らず、今イチの正月でした。
本厄もどーにか乗り越えたので、これからは「卯年」にあやかって、
商売的にピョーンと飛び跳ねて行きたい所存にございます。
あんまり変な発信をして、同業者さまにご迷惑をお掛けしないよう
留意しますので、ウラからの厳しいツッコミはどうかご容赦の程…。
さて、大晦日に出題した「詰めオレカ」でございます。
くどいようですがルールはこちら。
・実在する回数券で、実際購入可能な状態であること
・オレカは1回に2枚までしか自動券売機に入らない
・現在流通しているオレカは「500円、1000円、3000円」の3種類
・新人のアルバイトでも購入可能な買い方であること(これ重要)
・精算所の存在は頭から消去する(分かる人だけ笑ってください)
・金券商は関係各位様への感謝により、
後ろにお客様が並ばれたら場所を譲る
で、今回の問題はこうでした。
(JR京都駅の自動販売機で購入)
京都~高槻(昼)2590円×14冊
京都~摂津富田(昼)2900円×9冊
京都~茨木(昼)3260円×14冊
京都~大阪(昼)3670円×10冊
持ちオレカ 3000円券48枚 現金700円
経験則で申し上げますと、新人さんはまず「現金」に気を取られます。
現金があるとすぐ無くしてしまいたくなる衝動に駆られます。
「現金」という異情報が本人の集中力を削ぐんですね。
ここで、3000円オレカだけで買えない(どこかで手詰まりを起こす)
アイテムを考えてみましょう。
今回は2つだけです。
大阪(5冊目で手詰まり)
茨木(12冊目で手詰まり)
他は全て「3000円×2→あまりオレカ+3000円…」で大丈夫です。
なので、「額面が高い順から購入」「現金を先に無くす」ことを考えて
こちらの手順を私なりの「模範解答」とさせて頂きます。
① オレカ6枚+350円の組み合わせを2つ作る
オレカ11枚、オレカ5枚、オレカ9枚、オレカ11枚の束を作る
② 「オレカ5+350円」で「大阪(昼)5冊」を2セット購入
購入した回数券と0円オレカはバッグへ。
③ オレカ11枚で「茨木(昼)10冊」を購入
購入した回数券と0円オレカはバッグへ、
残400円オレカは「オレカ9枚」束の先頭へ。
④ オレカ5枚で「茨木(昼)4冊」購入
購入した回数券と0円オレカはバッグへ、
残1960円オレカは「オレカ11枚」束の先頭へ。
⑤ 「残400円オレカ+オレカ9枚」で「摂津富田9冊」を購入
購入した回数券と0円オレカはバッグへ、
残1300円オレカは「残1960円オレカ+オレカ11枚」の先頭へ。
⑥ 「残1300+残1960+オレカ11枚」で「高槻(昼)14冊」購入。
購入した回数券と0円オレカをバッグに入れて終了。
こんな感じでしょうか。
「オレカの魔術師」ともいうべき経験値をお持ちのE社(兵庫)の皆様なら、
もっとスマートな買い方をされるやも知れませぬが…。
まだまだ精進が足りんようです。
by kinkenya-kobutu | 2011-01-03 09:11 | 古物商としての葛藤 | Comments(8)
慣れている人ほど間違った時の「保険」に現金残しますから、今回のやり方とは違ってきますよね。
↑ 何とか腹痛は快癒の方向に向かっております。まだジクジク痛むようなら病院行くつもりでしたが…。