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同じ古物商なのに考え方はこんなにも違う

以前新橋でJTA(日本チケット商協同組合)理事長のお店にお邪魔してる最中に
あるお客様がご来店されました。
対応していた女性スタッフの方が理事長に、
「となりで7(恐らく万円のこと)と言われたそうです」
と告げておられました。

いわゆる「あいみつ」というやつね。

まあこれだけ一流の金券商が揃ってるんだ、あいみつを取るお客様もいはるわな。
この時理事長がどのようなご判断をされたのかは聞いてません。
確か株優の定期だったような気がします。

カッコいいですねえ。
このようなギリギリのせめぎ合いが嫌なら、一等地に出店しちゃいけませんよね。
ウチの社長は「共存共栄」がモットーだから、
こんな厳しいところにわざわざ出店しないだろうなあ…。

この間、日頃お世話になっているブランドを扱う同業者さまとメールしてた時、
先述の「あいみつ」話を思い出して、

(一等地のテナントに名うてのブランド商集めて、買取専門店やったらどうか?)

と送信してみたんです。面白そうでしょ? そしたら、

(ブランド商は住み分けが肝心 それは買取がつり上がって、誰も得しない)

との冷静な答えが。
まあ換金性が金券とは段違いですが(ブランド類は売れない可能性がある)。

看板と己の矜持を賭けてガチ査定、カッコいいと思うけど。
弊社? 個人的にはランニングコストさえ合えば挑みたい気もあるけど、
(例え収支トントンでも名が上がるならOK、の考え)
社長が許してくんないだろうしなー。所詮現場チックな考えなのか…。

by kinkenya-kobutu | 2010-09-19 09:07 | 古物商としての葛藤 | Comments(2)

Commented at 2010-09-19 21:32 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kinkenya-kobutu at 2010-09-21 21:37
↑ …ご期待に副えればどんなにいいことか。
  今はまだ密かに機を待ちます。自分だけの「軸」が出来たら動こうかと。