ハッキリ言おう、それは「ナシ」だ
JTA(日本チケット商協同組合)の交換会が毎週あるが、
FAX&メールが来るたび、仕切り価格が切り下がっている。
欲しいものは高く、売れないものは安い
当たり前だ。
ただそんな中でも、同業者との付き合いを重視し、世の相場に目をつぶって
無理くり「それ」を引き取っている業者さまもおられる(弊社ではありません)。
そして、その事は業界人なら殆ど知っているだろう。
なのにだ。
下がりまくっている「それ」を相場でかき集め、好意で引き取って下さる方に売る。
知らず知らずに店頭で貯まって…ならアリでも、
人為的にガツガツ集めて業者販売に回すのは、これいかに。
自力でエンドユーザーにお売りするなら立派だよ。それはまさに正攻法だ。
でもこのしんどいご時勢に、
しんどいものを同業者さまが喜んでいないと分かっているのに、やるか普通。
特定の誰かを指しているわけじゃないけど、カッコ悪いねそれ。
やめろとは言わないけど、先方に心から感謝するんやで…。
by kinkenya-kobutu | 2010-07-17 08:57 | 古物商としての葛藤 | Comments(7)
さぞかし喜んで下さるだろーとか思ってたら「今、売れないんですよねー(いつもの口調で)」とか仰って…。
またいい物送ってポイント稼ごうっと。