痩せ細って食えないウニほど、厄介なものはない
地元の漁業関係者を困らせているとのニュースをつい最近見ました。
素人考えだと、じゃあそのウニを取って収入にしたらいいんちゃう?
と思ったのですが、どうやらそうはいかないようで。
身が痩せ細っていて、とても食用には向かないんだとか。
最悪ですね。食べられないウニなんか、ただの邪魔なトゲトゲやん。
しかもこのウニは食に貪欲で容赦がないらしく、海底にある岩についた海藻を
食いつくし岩をツルッツルにしてしまうそうです。
このニュースを見て、私は昨今の金券屋を思い出してしまいました。
株主優待券が儲かると聞けば奪い合い、
切手が売れるとなったら相場が暴騰し、
商品券はほとんど1%引き販売の領域へ…
きっと岩肌、ツルッツルになっとりますな。
まさに「食えないウニ」ですわ。
高っかい地代払って、人件費捻出して、儲からない商売して、潰れたらすってんてん。
(中には上手くフェードアウトする同業者さまもおられますが)
1%2%率を上げたからって、買い取り量が2倍3倍になったりしないのにな。
そろそろウニ同士、トゲを突きあうのはやめてみんなで「ニッコリ」できないものか。
…そういえばJTA役員の皆様は、今朝はちゃんとコース回れただろうか。
(昨晩は日本チケット商協同組合の新年会)
何もあんな雪深いところでゴルフせんでもいいのに…。
あそこは普通、スキーするとこやんか。
クラブハウスで仲良しなら、日常の商売でも仲良くなれる様しっかり議論して下さいね。
by kinkenya-kobutu | 2010-01-17 09:08 | 古物商としての葛藤 | Comments(15)
その価格はちょっと厳し過ぎますね…。
仕事に直結するんで、こんな交際接待ならありがたいですわ。
今だけかも知れませんが、結構業者様が探されてますね。
西瓜で散々他社から貰ってるだろうに…。
↑ ははーん、需要と供給の問題ですね。潜在的な「ばら売り」希望が多いのかも(互換性は薄いですが)。