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巧妙な罠

一昨日の深夜、私は齢四十にして「カツアゲ」に遭いました。
いや、「オヤジ狩り」なのか? いずれにしても参りました。

被疑者は「ヤンチャボーイ」とかじゃないんですけど…。

2泊3日の出張が終わり、かなり遅い時刻のバスで帰宅する最中、
ちょっとコンビニに寄る用事を思い出し、自宅付近ひとつ手前のバス停で下車しました。

雑誌2冊とPB(プライベートブランド:自社開発の商品、最近流行り)の
オレンジジュースを購入し外で飲もうとすると、

にゃーん

あれ? 何か声がする?

にゃーん

間違いない、これは「猫」だ。どこだ? 辺りを見回すと、背後に黒い子猫が。
感じ的にこれは飼い猫と野良の間、「半野良」と見た。
「この手口」で、ほうぼうから餌をもらってるな、この性悪め。

にゃーん

くぅ~、でもカワイイな(私は無類の猫好き)。でも猫の食えるものは何も持ってないし、
一旦店内に戻って「笹かまぼこ」でも買うか?
いやいやいや、それはマナー違反だ。
ここで餌をあげては更なる「被害者」が増えるし、店舗さんにも申し訳ない。
心を鬼にしてその場を立ち去る…って、たどたどしい足取りで付いてくんなぁ~!

「縄張り」でもあるのか、一定の場所まで離れると付いてきませんでした。
(けっ、空振りか)とでも思ったんでしょう。
その時私はナナコやその他の非接触系(カード)、QUOとかが手持ちになく、
小銭も使い切ってた。こりゃあ狩る相手を間違えたね、子猫ちゃん。

「責任を持って」飼ってくださる方を早く見つけて、
さっきの「手」を使って家に居つくといい。このご時勢、野良もキツかろうよ…。

by kinkenya-kobutu | 2009-11-11 09:21 | 行動中 | Comments(0)